デザインパラドックス株式会社
代表取締役 藤井 一保 様
手数料がかかったとしても、浮いた敷金分を先行投資で
成長資金に回した方がよいと思いました。
「異端は、最先端に」をキャッチフレーズにZ世代ならではの若い感性で
WEBや映像制作を行う『デザインパラドックス株式会社』。
自身がZ世代でもある代表取締役の藤井氏に
今回の移転で『敷金フリーオフィス』に入居を決めたポイントや
サービスへの感想について伺った。
Q:御社の事業内容について教えてください。
弊社は、「デザインソリューション事業」を展開しており、
クライアントの課題や目的に沿ったツールを提供しております。
具体的にはWEBサイトやパンフレット、映像などのクリエイティブデザインを戦略から制作までご提案させていただいております。
Q:御社のWEBサイトを拝見したところ、採用活動を支援する『採用ブランディング』や、
Z世代アーティストイベント『アソビバ』事業も展開されていますが、どういった事業でしょうか。
『採用ブランディング』は、制作ツールの一環として提供しております。
クライアントの課題・目的が「採用」であれば、採用に関する戦略シートを使いながらご提案しています。
また、『アソビバ』事業というのはZ世代クリエイターを活躍させる場を創りたいなと思い、
去年にオフラインのイベントを開催いたしました。
Q:事業を始めたきっかけは何だったのでしょうか。
会社を立ち上げたのは、僕が新卒入社で勤めていた会社がお客さんの課題や目的よりも、
効率を優先してWEBサイトを制作していくスタイルに違和感を抱いたからです。
そのやり方で果たしてWEBサイトを作る意味があるのかな、課題は解決できているのかなと考えていました。
本当に正しいもの、必要なことは何なのかをちゃんと考えて制作したい、という思いで会社を立ち上げました。
社名にも入っているのですが、『デザインパラドックス』の
「パラドックス」には「逆説的な思考で」という意味を込めています。
Q:競合他社との違いや差別化しているポイントはありますか。
これはサイトにも載せているのですが、
弊社は『Z世代』と呼ばれる1996年以降に生まれたメンバーを主として構成しております。
これはデメリットになり得る部分でもありますが、競合他社は年齢層がもっと高い企業も多いと思うので、
若い人ならではの柔軟な発想というところは武器になっていますね。
Q: 今後の将来の展望などについてお聞かせください
今後はデザインソリューション事業を確立させていきたいですね。
実際、売上の大半がこの事業での収益なのですが、そこを安定させるという意味で確立させたいと思っています。
その先では他にもやりたいことがいっぱいあるので、
その都度タイミングを見ながら適切に展開していけたらなと思っています。
Q:ここからは弊社のサービスについてお伺いします。
今回、敷金のかからない『敷金フリーオフィス』にご入居いただきましたが、
弊社のサービスを知ったきっかけはなんでしたか。
知り合いの不動産仲介の営業の方から紹介してもらいました。
Q:導入に至るまでのポイントは何だったのでしょうか。
やはり、他の物件と比較したときのコストの差ですね。
実は、今回入居したオフィスは、元々想定していた賃料の予算を若干オーバーしているんです。
ただ、敷金がゼロ円になるのであれば、『敷金フリーオフィス』の手数料を加味しても、
他の物件と比較してトータルコストが低かったというのが一番の決め手になりました。
手数料がかかったとしても、浮いた敷金分を先行投資で成長資金に回した方がよいと思いました。
また、退去時に原回復費用が発生しても、先行投資で元は取れると計算して『敷金フリーオフィス』に入居しました。
Q: 敷金についてはどのように考えていらっしゃいましたか。
『敷金フリーオフィス』を知るまでは、敷金を払うことは「仕方がないもの」と考えていました。
どの物件でも基本的には必須となっているので、払わざるを得ない必要経費かなと思っていました。
Q:浮いた敷金はどのように活用されましたか。
もともと次の事業でやりたいことがあったのでその先行投資に使ったり、
オフィスのPCやインフラ設備に充てさせていただきました
Q:最後に、『敷金フリーオフィス』の利用を検討されている企業様にコメントいただけますでしょうか。
僕たちもすごく若い会社で、立ち上げてまだ3期目になります。
我々のような、やりたい事業を展開するためにお金を使いたい若い会社は、
必要経費だと思っていた敷金が浮くのでその分、他のところにお金を使えて大きなメリットになります。
そういうところを求めている会社さんはぜひ使ったほうがいいんじゃないかなと思います。
そういった企業にたくさん使っていただけるよう、
弊社も『敷金フリーオフィス』の拡大に向けて頑張っていきます。本日はありがとうございました!