スターツ九州株式会社PH事業部PM課 國 将弘 様  

スターツ九州株式会社
PH事業部PM課 國 将弘 様

リースアップの強い味方だなと感じています。

「出会ったお客様と末永いお付き合いを」という理念のもと、
九州を中心に不動産の開発、仲介、住宅・オフィスの賃貸管理など
地元に根付いたサービスを展開する『スターツ九州株式会社』。

今回、『敷金半額くん』を導入いただいた感想や日商保に期待することについて伺った。

Q:御社の事業内容について教えてください。

弊社は土地有効活用、不動産仲介、賃貸住宅管理を中心とする
ストック型収益積層ビジネスをワンストップで提供しています。

また、社名の通り九州を中核エリアとして事業展開しており、
おかげさまで今年は設立20周年という節目を迎えます。


Q:御社の強みや競合他社との間で差別化を図っているところはどんなところでしょうか。

『スターツグループ』は、グループ会社91社(2023年8月時点)で構成される「総合生活文化企業」として、
地域に根差しお客様の暮らしに末永くお役に立てるサービスをワンストップで提供している点が特徴です。

「一度出会ったお客様とは末永くお付き合いしたい」という想いから、不動産だけでなく、
信託や保険などのコンサルティング、出版やホテル・レジャー、高齢者支援・保育など、
お客様の人生のさまざまな場面に寄り添い、サポートするサービスを展開しています。

また、国内だけでなく、海外の21カ国・34 都市の拠点(2023年8月現在・国と地域含む)で、
不動産を中心に各国のニーズに合わせたサービスを提供しています。

さらには、東京マラソンや新日本フィルハーモニー交響楽団の賛助会員、
相田みつを美術館の運営や企画展協賛など、スポーツ・文化活動にも等身大で取り組んでおります。

Q:今後の事業計画や将来の展望についてお聞かせください。

先ほどお伝えしたとおり、当社はずっとお客様とつながっていきたいという想いがあり、
その中でしっかりと収益基盤の拡大を図っていきたいと考えています。

そのため、不動産売買もそうですし、『オーキッドプレイス天神南』のように
自社でオフィスビルを建築するなど、九州の管理物件を増やしていくことに注力しています。

その一方、ここ数年で博多・天神駅周辺は再開発が進んでおり、
大きく立派なビルがどんどん建っていますが、入居するテナントの目線からすると、
例えばスタートアップ企業だと賃料が高すぎて、入居できないようなケースが多いのも事実です。

さらに、福岡市は『支店経済』という特徴もあります。
そうすると、立派なオフィスではなく20~50坪くらいのところに入居するなど、
あまりお金をかけないという方針で動いている企業は、敷金の負担を減らしたいと思っているかもしれません。

そこで当社では、『オーキッドプレイス天神南』を25坪から90坪に分割できるような仕様にして、
小規模区画で入居したいという企業のニーズに応えています。

今後の展望としては、今年4月に「福岡高等技術専門校跡地有効活用事業」の優先交渉権者に選定されましたので、
スターツグループとしては、九州地方で初のPPP事業に取り組んでいきます。

また、最近では西新で土地を購入することができたので、新しい物件の開発を進めています。
いずれも完成が楽しみです。


Q: 福岡市の企業誘致により企業が増えていけばいくほど、御社や弊社にとっては嬉しい話ですね!
ここからは弊社のサービスについてお伺いいたします。
『敷金半額くん』を知ったきっかけは何だったのでしょうか。

当社で建築したオフィスビル『オーキッドプレイス天神南』のアセットマネジメント会社から紹介を受け、
日商保さんと面談させていただいたのがきっかけです。

オーキッドプレイス天神南・外観

Q: 『敷金半額くん』を採用いただいたポイントは何でしたか。

素晴らしいサービスだと直感しました。

福岡市は、行政がスタートアップ育成に力を入れていることや、
支店経済都市であることから比較的小規模なオフィスニーズが強い傾向にあります。

特にスタートアップ企業は運転資金が潤沢でないことが多いため、
オフィス開設や移転の際の敷金がボトルネックになることがあります。
そのような企業の困りごとに手を差し伸べる温かいサービスだなと思いました。

実際に、「オーキッドプレイス天神南」では2件成約、
現在3件目のお申し込みを頂いており、リースアップの強い味方だなと感じています。


Q: 使ってみて『敷金半額くん』の印象はいかがですか。

当社としては、初期費用が軽減することでテナントの入居ハードルが下がり、
早期のリースアップが期待できるのでオーナーの収益安定化に貢献するという印象です。

あとは、審査でしっかり企業を見ているな、と感じました。

当社は仲介業務をする一方で管理会社でもあるので、
しっかり審査してもらった方が入居後の滞納といったトラブルが少なくて良いですよね。
財務諸表も確認いただいているので、滞納リスクはかなり低いのではと感じています。


Q: 今後、日商保に期待することはありますか

今後も、保証料率は今のままでいってもらえたらありがたいなと思います。
保証料が今の水準であれば敷金保証は日商保で、それ以外は銀行で調達、ということもできますし、
もしくは手元の資金で内装費を出せるから銀行で借りなくてもいいよね、という選択肢も出てくると思うのです。

また、入居するテナントは御社の適正な審査を通過したという与信を得たことになるので、
その「信用力」が目に見える形となる商品開発に期待しています。
スタートアップ企業にとって信用を増やせる嬉しいサービスになるのではないかと、個人的には思っています。

Q: 最後に福岡の不動産会社、管理会社、仲介会社の皆様に向けて一言いただけますでしょうか。

オーナーにとって良いサービスだと思いますので、まずは一度説明を聞かれてみてはいかがでしょうか。

管理会社はルーティンワークが中心なので、
悪質な滞納の対応といったイレギュラーな業務は嫌われる傾向にあります。
しかし、御社の審査を通過したテナントが滞納する可能性は低いと思いますから、
先入観を持たず一度説明を聞いてみるのもいいかもしれません。

仲介会社の方とお話していると「日商保は審査が厳しい」という印象を持っている方も一定数いらっしゃいます。
ただ実際に、日商保の審査基準に満たないテナントを仲介して後からトラブルになると、
オーナーや管理会社に迷惑をかけることになります。

一つの意見として、仲介業者としての信用保持のために、
日商保が「適正な」入居審査をしてくれているという考え方ができるかもしれませんね。

本日は貴重なお話やご意見をありがとうございました!

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