エレビスタ株式会社代表取締役CEO 石野 拓弥 様  

エレビスタ株式会社
代表取締役CEO 石野 拓弥 様

“10か月程度の敷金を効率よく成長資金に活用できたのは
非常に大きかったですね!”

インターネットプロダクト企業として、デジタルを軸に
メディア事業、カーボンニュートラル事業を行う『エレビスタ株式会社』

今回、移転で「敷金フリーオフィス」に入居を決めたポイントや感想について伺った。

―御社の事業内容について教えてください。

2つありまして、1つ目がメディア事業です。

SDGs情報サイト「スペースシップアース」やライフスタイルメディア「CHOOSENER+」、
太陽光投資をベースにした投資情報サイト「SOLACHIE」など、
ライフスタイルや環境、経済をテーマとしたメディアサイトやアフィリエイトサイトを運営しています。

▼太陽光投資に関する投資情報サイト「SOLACHIE」
 https://solsell.jp/media/

2つ目が、カーボンニュートラル事業です。

カーボンニュートラルを実現するためのサービスとして、
太陽光発電物件の開発販売と、太陽光発電物件の売買プラットフォーム「SOLSEL」を提供としています。
発電所の購入から運用、売却までをワンストップで、太陽光投資の面倒な作業を
全て丸投げできるプラットフォームです。
発電所の開発や保守メンテナンスも当社で対応しています。

対象の発電所はいわゆる住宅用ではなく産業用の太陽光発電所で、
低圧から特別高圧まで取り扱いがあり、投資用物件として売買されています。
「SOLSEL」での取扱総額は1,400億円を超えました。

▼太陽光発電物件の売買プラットフォーム「SOLSEL」
 https://solsell.jp/

また、「グリーン電力証書」、「Jクレジット」、「非化石証書」という
3つの環境証書の調達代行する「OFFSEL」というサービスを行っています。

カーボンクレジットは大企業の中でも一部しか対応しておらず、
一般的な上場企業はそこまで手が回ってない状況です。
ただ、「カーボンオフセットしている会社でないと取引しない」という動きが
アメリカやヨーロッパで広がっており、これから日本でもこの動きは広がっていくと思います。

―メディア・カーボンニュートラル事業のそれぞれで、御社が差別化を図っている点をお伺いできますか。

“ウェブマーケティング×テクノロジー”

両方に共通していることとして、「ウェブマーケティング」と「テクノロジー」の掛け算に力を入れています。
自社の事業を「エネルギーテック」と位置付けていますが、内製と外部委託をうまくミックスしつつ、
M&Aも活用しながら、技術的な領域とマーケティングでの事業拡大を展開できているところは強みだと考えています。

あと経営の考え方として、「PL」ではなく「BS」を作っていくことを意識しています。
ビジネスはまず目先の売上、利益を作るPLから始まりますが、
そこからブランドを作る、新しい価値を作るBS的な動き、考え方で事業構築に取り組んでいます。

―今後の事業展開についてお伺いできますでしょうか。

自社の目標として、1つの目安として売上100億円を目指しています。
また、発電所の売買仲介マーケットで10%のシェアの獲得ですね。
その先ではIPOも見据えています。

あと、社会的なミッションとして日本の再生可能エネルギー比率を上げていきたいです。

現在、日本の再生可能エネルギー比率が20%ちょっとなんですけど、国は36~38%を目標に掲げています。
その実現に貢献していきたいですね。

再生可能エネルギー比率が上がるとエネルギー自給率も上がるんですが、
日本の自給率は11.3%程度しかなくて、 OECDの先進国だと圧倒的に最下位なんです。
インフレ、電気代・原材料高騰、円安の対策としても、やはりエネルギー自給率を上げる必要がありますので、
再生可能エネルギーの中でシェアが1番大きい太陽光を3~5年でもっと増やしていきたいなと考えています。


―ここからは、弊社のサービスについてお伺いいたします
『敷金フリーオフィス』を知ったきっかけを教えていただけますでしょうか

今回のオフィスをご提案いただいた不動産会社さんから
「今回のオフィスで日商保のサービスが使える」とご提案いただいたのがきっかけです。

―「敷金フリーオフィス」の印象はいかがでしたか。

“あ、敷金って下がるんだ!”

まず、サービスの名前が分かりやすくていいなって思いました。
“あ、敷金って下がるんだ!”っていう。

敷金って不動産業界の慣習で、無駄が多いなと思っていたので、すごくありがたかったですね。
すぐに使おうと思いました。

―浮いた資金はどのように活用いただきましたか。

“敷金を効率よく成長資金に活用できた”

敷金自体が家賃の10か月分ぐらいだったのでそれをカットして、
効率よく成長資金に活用できたのは非常に大きかったですね。

経営をする上で、やはり無駄なものは省いて成長資金に使いたいっていうところがある中で、
敷金はBS上には計上されますけど眠ってしまい実質使えないお金になっていますよね。

手数料払っても、浮いた資金を成長資金に充てられるので、私たちのような中小・ベンチャー企業で
再投資・成長モデルでやっているようなところは、事業に投資するのが1番効率いいですよね。

―内装にかなりこだわっているかと思いますが、そういったところにも活用いただいたのですか。

そうですね。ただ、本来であれば内装費は3,000万円くらいかかるんですが、
ほとんど手作りでやったのでその投資は500万円ぐらいでした。
塗装などはプロの方にやってもらいましたけど、社内デザイナーも活用して
オフィス全体のイメージ構築や家具・備品を探したり、
できる部分は社内で進めたことによって、費用を6分の1ぐらいに抑えられました。

社内デザイナーたちも結構楽しそうにやっていましたし、エンゲージメントも高まりました。
あと、社内メンバーから出てくるアイデアがやっぱり良かったですね

―お客さんに来てもらいたくなるような素敵なオフィスですね!
 最後に、移転を検討している企業にコメントをいただけますか。

そうですね、おそらくこういうサービスがあることを知らない方がほとんどだと思うので、
周りの経営者にはぜひ教えてあげたいなと思っています。
いい情報はシェアしているので

サービス認知を広げるのが弊社の課題でもあるので非常にありがたいです!
本日はありがとうございました!

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