株式会社B4A代表取締役CEO 植松 正太郎 様  

株式会社B4A
代表取締役CEO 植松 正太郎 様

“敷金を成長投資に活用することで、他社との差別化にもなります”

自由診療クリニックのDXを実現するクラウドツールを提供する「株式会社B4A」

今回、本社移転に伴い『敷金フリーオフィス』に入居いただいた
経緯や感想を伺った。

―今回のご移転で日商保の敷金減額サービスをご利用いただき、ありがとうございました!
敷金フリーオフィス」を選ばれた理由はなんでしょうか?
また、浮いた約1,400万円の資金をどのように活用されましたか?

“ マーケ費用、採用などに活用 ”

まず、敷金がゼロ円じゃなければそもそも「移転」という判断すらできなかった可能性が大きいです。

会社のステージが上がる度に、メンバーには景色が変わっている、
前向きになっていることを形で示す必要があると考えています。
給与の引き上げはもちろん、オフィスの規模が大きくなったり、綺麗になったりするのは
結構インパクトがあるので、敷金フリーオフィスがあって移転できたというのは大きいですね。

浮いた資金は、マーケティング費用や優秀なメンバーの雇用に活用しました。
1,400万円ってスタートアップ企業にとっては大きな金額なので、当然、事業に投資したいですよね。

―事業内容を教えてください

弊社は、自由診療クリニック特化型DXツールの『B4A』を提供しております。

『B4A』は、予約から契約、見積もり、領収書、決裁、さらには顧客情報がCRMのように蓄積されていて、
前回来院から時間が空くと通知が行くアラート機能など、全てを網羅しているツールです。

いわゆるSaaSのビジネスモデルで、実は自由診療クリニックってかなりDXが遅れておりアナログな世界です。
例えば、カルテは保険診療クリニックだと8~9割が電子化されているのに対し、
自由診療のクリニックは4~5割に留まっており半数が紙カルテを使っている状況です。

また、決済に関しても保険と違い費用がクリニックによってバラバラなので、
それに応じた会計の仕組みが必要だったり、予約も人・部屋・機械を全て組み合わせる必要があったりと
複雑性が高いという課題に対して、クリニックと患者さん双方にメリットのあるソリューションを提供しております。

―起業のきっかけを教えてください。

私はとある医療×ITの上場企業に8年ほど所属しており、保険医療の世界で色々とビジネスを見てきました。

元々、起業への気持ちが強かったので具体的に何で起業するかを考えたタイミングで、
保険領域だと既に大手企業があったので少し軸をずらして、同じ医療領域でも保険ではなく、
自由診療領域というところに非常に可能性を感じました。


自由診療は保険証を使わない医療で、最近のトレンドだとオンライン診療による処方や、
膝関節の痛みに打つ再生医療のような注射、あとは見た目に類する美容外科や
美容皮膚科、審美歯科などが最も伸びている領域になります。
業務が保険診療と違って煩雑にも関わらず、それに対応したシステムが創業当時にはなく、
これらをまるっと解決できるようなSaaSツールを作ろうと始めたのがきっかけです。

社名でもサービス名でもある「B4A」には、ビューティフォーオールという意味合いが込められております。

―御社の強みを教えてください。

事業を始めた2021年時点では競合がほとんどおらず、徐々に参入する会社が増えましたが次々と消えていって、
今シェア争いしているのは3~4社程度です。

やはり、クリニックに関わる全てのステークホルダーが触るツールなので、
それぞれの改善要望を解消していかないとプロダクトとして成立しないため、かなりの手間とコストがかかります。
これをやりきれる会社がなかなかおらず、競合が少なくなっています。

弊社の強みは自由診療領域の知見があったり、
前職がビジネスコンサルやIT関連だったりと課題解決が得意なメンバーが多かったことです。
また、プロダクト設計に違いがあり、他社が電子カルテのシステムや予約のシステムを機能別で作るのに対して、
弊社はクリニックのリソースマネジメントとしてベースを作り、
その上に予約やカルテ・決済等の機能を追加していきました。

販売するまでかなり苦労して8か月ぐらいかかりましたが、逆にその分いいものができ
安定的かつ速やかに様々な機能をリリースして差別化できました。

医療領域のマーケットは保険診療が50兆円以上、自由診療が2兆円ぐらいで、
医療全体からすると自由診療の割合は小さいですが毎年15%くらいずつ伸びており、
絶対金額かつ成長率でいうと結構面白い市場だと思います。

―今後の展開を教えてください。

ターゲット数は自由診療クリニックで大体5,000~10,000社程度、
保険診療と自由診療の両方をやっているクリニックを含めても15,000社程度とあまり多くないので、
1つ1つのクリニックさんとの取引に深く入り込んでいき、基幹システムを基点として
様々なサービスを付加的に提供していくことが必要となります。

現在は決済領域に注力しており、決済関連サービスの提供を進めております。

第1弾として、予約時にクレジットカードで事前決済ができるサービスの提供を開始しました。
店舗ビジネスはキャンセルレートが高く、特にクリニックだと単価が数万~数十万とかなり高額になります。

このサービスの導入により、「キャンセルレートが大幅に下がり損失を防げるようになった」と好評をいただいております。
これを皮切りに様々なサービスを展開していきたいです。


―今回、貸主である中央日本土地建物様からのご紹介と伺っていますが、実際に導入に至ったポイントを教えてください。

“ このサービスがなかったらオフィス移転できていないです ”

ここに入る前は恵比寿の大きめのシェアオフィスにいたんですが、コロナが落ち着いて共有スペースが全然使えなくなってしまったので、今回の移転では自社だけでどれくらい占有できるかを重視しておりました。
このオフィスは少し珍しいコンセプトですが、共有スペースを2社だけで使えるところに魅力を感じました。

さらには、敷金が0円になるサービスを利用できるとのことだったので、非常に助かると思い移転を決めました。
逆にこのサービスがなかったらオフィス移転できていないです。

我々みたいなスタートアップ企業は手元資金やキャッシュフローが非常に重要です。
敷金は退去時にある程度は戻ってくるとはいえ、
1回預けてしまうと投資に回せないので事業成長にアクセルを踏めなくなりますよね。

なので、こういった敷金が0円になるサービスがあると助かりますし、
やはり足元で成長できる方に投資したいなと思いました。

―このサービスを検討されている企業の皆さまにコメントをお願いします!

“ 競合との差別化にもつながる”

主にスタートアップ企業向けのコメントになりますが、やっぱり事業って先が見えない中で
限られた資金を使って必死に積み上げて収益を確保しようと様々な手段を考えられていると思います。

そのために有効な手段の1つであるこのサービスを利用し、浮いた資金を成長投資に活用することで
足元の業績を伸ばし、オフィス移転して従業員のモチベーションを上げていくという
好循環を作り上げることができるので、私としては本当に利用しない手はないと思います。

移転してからオフィスに来てくれた方に敷金がかからなかったと話すとかなり驚かれます(笑)。
他社さんがオフィス移転で敷金を払っている中、うちは浮いた敷金額分を
エンジニア採用だとか開発資金に回せるので競合との差をつけることができます。

今後の事業展開に伴い、人数も増えてくると思うのでオフィス移転する際はまた使わせていただきたいですし、
このサイクルが繰り返されれば良いですね!

ありがとうございます!

移転の決め手が「敷金フリーオフィス」だったんですね!
今後の事業拡大に伴うご移転時にはぜひまたお役立ちできれば嬉しいです
我々もサービスの拡大に向けて頑張っていきます!

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