経験から語る、創業する時に必要なこと
創業するにあたって、必要なことは、たくさんあるかと思います。
実際にどこから手をつけていいか?
悩むこともあるかと思います。
どれだけ魅力のある(儲かる)ビジネスかどうか
何よりも大切なことは、どんなビジネスをして、どのように儲けるのか?のプランを考えることが大切です。そのビジネスプランの良い悪いによっては、次に大切な資金調達にも影響するからです!
ではどんなビジネスプランが良い悪いのでしょうか?
社会にとって必要なビジネスでなければ魅力がない
ここは、経営者にとって考え方が違うので一概には言えないのですが、私や私の周りの経営者の考えでは、社会に必要なビジネスなのかどうかです。
この世の中にとってそのビジネスが必要不可欠であれば、世の中の人や会社がそのビジネスを支持して採用してくれると思いますが、逆にそのビジネスが必要不可欠な存在でなければ、まったく発展しないでしょう!
もちろんここでさらに大事なことは、そのビジネスがその時代の流れの中でフィットするかどうかです。時代よりも早すぎても、逆に遅すぎれば、他の人がそのビジネスを実行し成功してるかもしれません。
この時代を読むということが、普通の人ができるか?というとそんな預言者みたいな人は、いないと思います。
では、どうすればそれが可能になるかですが、それはそのビジネスが時代にフィットするまで諦めずやり続けるか?偶然運が良くフィットしてしまうか?ではないでしょうか?成功する経営者は、その運を持ってる人が多いかと思います。
しかし気をつけなければならないのは、先輩経営者から教えてもらいましたが、運だけでビジネスが上手くいき、さらに株式公開まで行ったとしても、経営者自身としての経営能力や器量が備わっていないと、その先が続かなく、今度は、落ちていくとのことです。
結構怖いお話ですね!確かに一時は、素晴らしいと賞賛される経営者でもその後の末路は、哀れなものになってしまうことはいくつもあります。
よっていかにビジネスプランが大切か?また時代の流れによっては、そのビジネスも同じように変化させていくことが大切かと思います。
先日、明太子を世の中に初めてだしたふくやの川原社長のお話をお聞きしましたが、私(川原社長)は父が創業して2代目の経営者だか、父が遺言のように残してくれた言葉で今も会社が存続しているとのお話をされてました。
それは「時代によって明太子の味を変えろ」という言葉です。まさしく時代の変化によって味覚の変化もあり、それに対応できる企業風土が、会社の存続につながるとても参考になるお話だと思います。