有限会社大禅
代表取締役 禅院 昭 様

お客様の声

有限会社大禅

代表取締役 禅院 昭 様

福岡の老舗ビルオーナーである有限会社大禅。
中央区舞鶴の地で長きにわたり『大禅ビル』を運営。2021年で設立50周年を迎えた。
不動産オーナーの立場から見る『カリヤス』の所感をお聞きした。

Q:御社のお取り組みについてお聞かせください。

福岡市中央区舞鶴にある昭和48年に建てられた『大禅ビル』の貸しビル業をやっておりまして、地元中小企業やベンチャー企業、士業関係など幅広くオフィス空間を提供しています。

また、私が個人として複数の企業に取締役や執行役員という立場でいくつかの事業に携わっております。
例えば、『ミラクトロン』という従来のものとは全く違う還元の技術を取り入れた液剤を扱う事業や、釘や接着材を使わない環境配慮型のクリック式ドイツ銘木フローリングの販売事業、ウッドトレーラーの販売事業などです。

すべてが大禅の収益となるわけではないのですが、それらの事業に取り組んでいくことで、貸しビル業だけに偏らないよう事業のポートフォリオを分散させ、バランスの取れた事業展開を目指しております。


Q:御社ビルは「自社管理」ということを徹底しているとお伺いしました。管理の中で気をつけていること・心がけている事などはございますか?

おっしゃる通り『大禅ビル』は創業以来、一貫して「自社管理」を行っており、その管理業務のためにアルバイトではなく正社員を雇用しているという点が特長です。

正社員として雇用することでより責任感を持って業務に当たることができますし、スピーディーに、出来る限り丁寧に行うということを徹底しています。

設備の補修やちょっとした故障などは地下管理室にスタッフが常駐しているためすぐに駆けつけて対応できますし、清掃作業中のスタッフもおりますので何かあればすぐにお声がけしていただきやすく、設備のトラブルなども迅速に解決しています。

清掃に関しても共用部などご覧になった方などに大変ご好評いただいております。来訪されたお客様が「廊下が綺麗ね」とお褒めくださったり、「どこの管理会社に頼んでいるの?」と尋ねられることもあり、弊社社員にとって最高の褒め言葉をいただいています。

■ビル外観

■エントランス

■ エレベーターホール


Q:ご訪問したときの印象はもちろん、御社のホームページ写真からもビルの外観や内装がとても綺麗に管理されていることが伝わります。

『大禅ビル』は築48年ですが、それを感じさせない綺麗さで仲介会社様からも信頼いただいております。安心して紹介できるという評価をいただき、おかげさまで「空かないビル」として稼働できています。

私自身は2014年に入社し、試行錯誤しながら当ビルのブランディングに取り組んで参りました。

最近入居されたお客様の中には「ぜひ大禅ビルに入居したい」ということで入居いただいた事業者様も複数いらっしゃり、仲介会社様において「大禅ビルを紹介すればうまく決まる」といった安心感がようやく浸透してきたかなという実感がありますね。


Q:長年ブランディングに取り組んでこられたことが大きく実を結んでいますね。御社の今後の展望についてもお聞かせください。

ビルの数をどんどん増やしたいという考えはなく、この『大禅ビル』が「人々の記憶に残るビル」となっていくよう取り組んでおります。

例えばその一環として、『大禅ビル』の歴史やこの舞鶴の地で何があったのか、その軌跡をしっかり残すべく、HP上にこの舞鶴の情報や歴史などコラムとして週に1〜2記事アップするようにしています。

この『大禅ビル』もいずれは建て替えられたり売却されたり、もしくは無くなる日がくるかもしれません。

そして人の記憶は薄れるものです。

この地域でいつも見えていた建物がなくなり、新しい商業施設になったとき人は「ここって何があったっけ?」と思うものです。

そのときに祖父の代から大切に継承してきた『大禅ビル』が人々の記憶から消えることはあってほしくない。

この地に『大禅ビル』があったことやこのビルが地域・世の中にしてきたことの軌跡が残るよう、『大禅ビル』や不動産に関する記事を更新しています。


Q:素晴らしいお取り組みですね!
直近の不動産業界のお話として、コロナ禍における福岡のマーケット動向はどう見られていますか?

動向を見ていて驚愕したのは、福岡県の商業地が都道府県別の上昇率で初めて1位となったことです。(2021年7月1日時点の基準地価)
コロナ禍により東京都や大阪府などでの商業地の地価が下落する中、上昇率、上位10地点のうち8地点を福岡市や太宰府市が占めたようです。

さらに、その8地点は博多駅周辺ではないという点に驚きを隠せませんでした。

これまで福岡といえば博多が中心エリアの一等地であり、絶対不動の場所だったんですよね。その博多一強だった構図に変化が起きていると思います。

そのきっかけとしてコロナ禍もありますが、やはり天神で進んでいる大規模な再開発計画『天神ビッグバン』によって、博多における企業様が「博多じゃなくてもいいかな」と動き始めています。

では博多からどこにいくかという話ですが、その候補として舞鶴も注目されるようになったと感じています。

以前はオフィスを構える場所としてまず博多、天神、赤坂が候補に上がって、その他のエリアの中の1つである「舞鶴も見てみようか」というような立ち位置だったのですが、いま舞鶴がオフィスに限らずマーケットとして面白くなってきています。やはり博多などに比べ価格が抑えられている点が魅力なのでしょう。

今まで新築ビルに人が集中していましたが、コロナ禍になりテレワークも浸透し、改めて「拠点ってなんだろう?こんなに必要なのかな?」と見直す人が増えてきているのではないでしょうか。

そこから「拠点はある程度必要だよね、でもこんなにいい場所じゃなくてもいいよね」という形に徐々に変わってきているのではないかと認識しています。


Q:ここからは弊社サービスについてお伺いできればと思います。『カリヤス』を知ったきっかけは何でしょうか?

仲介会社の方がご紹介してくださったのがきっかけです。


Q:ご採用いただいたポイントはなんだったのでしょうか。

お客様に対し、複数の選択肢を提示できるというところが決め手でした。

私自身、貸しビル業以外にも様々なビジネスに携わっている中で常々思うことなのですが、一方的にこちらの決めた条件を提示するよりも、お客様に選択肢を提示した方が喜んでいただけるしお話も進めやすいですね。

『カリヤス』を使って敷金の支払いをできるだけ回避したいのか、これまで通り敷金を預けて入居したいのか、お客様のニーズは様々ですし、そこをどうするか選べるようになるというのは面白いなと思います。

それに通常保証会社が入るときは、保証料はテナント側が支払うものですが、『カリヤス』はオーナー側がその保証料を負担することもできるという点も新しいですよね。

オーナー側の負担という話をすると、長年やって来られた福岡の不動産オーナーの中には「なんで自分が払わなくてはいけないのか」と考える方も多いと思うんですが、時代が変わってきていて、私は貸しビル業というのはオーナー業ではなくほぼサービス業だと捉えています。

そう考えるとお客さまのニーズに沿った貸し方がいろいろあるはずです。
『カリヤス』を活用してお客様のニーズに合った貸し方をするのもその1つで、それによってビルの付加価値を上げられればオーナーとしても中長期的に収益を増加させることができますよね。

これまで変調がなく選択肢もなかった業界に、そういった新たな選択肢を与える一石を投じてくれたという意味で、非常に良いサービスだなと常々考えています。


Q:他のオーナー様でも「テナントさんに合わせてカスタマイズして使える」ことがメリットだと仰ってくださる方も多くいらっしゃいます。オーナー様にデメリットがあってはいけないサービスだと思っているので、そのように思っていただけて嬉しいです。
テナント様の反応はいかがでしょうか?

積極的な事業展開に向けて貯めてきた手元資金を敷金という形で眠らせずに済むため、非常に入居しやすいというお声をいただいています。

例えばこれから会社を立ち上げ福岡でやっていこうという時に、まとまったお金が敷金で出ていくのは、企業はできることなら避けたいですよね。将来的に戻ってくるとはいえ、入居中は眠ったお金になってしまいますから。


Q:ありがとうございます!
ちなみに弊社のサービスではテナント様の審査もしっかりさせていただいているのですが、審査についての印象はいかがでしょうか。

日商保さんの審査は厳しいと耳にすることもありますが、私はその点を好印象に思っています。

ほかの保証会社さんは、審査は通す前提でいかに件数をとってくるかということを重視している中、日商保さんはパーセンテージでみても他社と比べて審査通過率が低いと思うんですね。

でも本来の保証ってそうあるべきだと思うんです。この会社は大丈夫かというところをちゃんと見ることが大切です。

もちろんビジネスとして件数を稼がなければならない、だから早く通そうということもあるかもしれないけれど、「じゃあ保証って何?」という話に立ち返ったときに「保証する会社が本当に大丈夫なのかしっかりジャッジする」ということ、これが本来の保証会社の姿だと思います。

その点で、数字の部分だけ追うわけではなく、きちんと考えられた日商保さんの審査基準は非常に好感が持てますね。


Q:弊社の保証に対する姿勢を評価いただき、誠にありがとうございます!今後弊社サービスおよび日商保に期待することはございますでしょうか?

福岡においてもより認知度を高められ、浸透していくといいなと思います。

福岡においては、どうしても保守的なオーナーさんも多くいらっしゃいますので理解を得ることがなかなか難しいところはあると思います。

ただ、今は東京の方で盛り上がりを見せているようですので、どんどん東京での成功事例を出していって、福岡のなかなか動かない部分を動かすきっかけを作っていって欲しいですね。

日々、敷金減額保証サービスの浸透に向けて、これからもより一層励んでいきたいと思います。本日はありがとうございました!