資金調達〜エンジェル投資家について〜 | 株式会社 日商保  

資金調達〜エンジェル投資家について〜

最近、エンジェル投資家という言葉をお聞きすることが多くなってきていると思います。
皆さん、エンジェル投資家ってどんな投資家かご存知ですか?

エンジェル投資家とは

簡単に言うと創業前後の企業に対して、資金提供する投資家の人を言います。
どんな人がその投資家になるかというと、主に自分で創業しその企業を株式上場した経験のある人や、
創業し、その企業を他社に売却した人が多いです。
ですので、株式上場した人はその上場益や企業売却した資金を使って投資します。

ではなぜ、エンジェル投資家に出資してもらうことがいいのかと言えば、
実際に創業したり、企業経営したことのある人から助言や人の紹介など創業者やベンチャー経営者にとっては、
貴重な意見・人脈をもらうことができ、企業経営の失敗をなるべく減らすことができます。

ではそんなエンジェル投資家をどのように探せばよいか?
探すに際し、自分の失敗談から言うと大前提として「お金持ってる人」に会うことです。

こんな簡単なことがわからないの?と思うかもしれませんが、
最初の駆け出しのころは、周りの知人、友人からあの人はお金持ちそうだよと聞いたりし、
それを確認せず提案して結局ダメだったことがあります。

特に気を付けなければならないことは、お金を持っていそうと周りが思われる人で、
お金を実際は持っていない人にあたっても、そもそもお金をもっていないので、無理です。
極めて簡単なことですが、資金調達している時も平常心で進めたいですね。

次にどのように紹介してもらうか?
なぜならばそれなりのエンジェル投資家ならばむやみやたらに人に会ったりしないので、
紹介者の質が大切。俗に言う類は、類を呼ぶとはこのことです。

ではどのように紹介してもらえればいいのか?
ここで気をつけなければならないのは、
上記のように紹介者の質が悪いあるいは資金調達のプロだと言う人ほど見極めが大切です!
口利き屋ではないですが、結構危ない人が多いです。

私の知人で大変な思いをした例があります。
知人の事業はなかなか将来性のあるビジネスであったけど、やはり成長するには資金調達が必要。
そこで、人の紹介で資金調達のプロと言われる人を紹介されました。

また、実際にその人にあって見ると、こんな有名な経営者を知ってるとか、
最近もこんな会社の資金調達を手伝ったとか、知人の彼はそれを信じてしまった。
ついては、コンサルとして毎月何十万もらえないか?と持ちかけられ、
知人は資金調達ができるならばと思い了承をしてしまった。

結果、紹介されても資金調達の話まで行かないケースや、
そもそも三人ぐらい資金提供してくれる人を紹介されても知人のビジネスがそのもの、その紹介者に評価されないと言って、なにかしらの理由をつけて資金調達ができないなど、責任転嫁する始末になりました。
こんな似たお話は、そこそこ聞きます!

エンジェル投資家の前に確かな紹介者を見つけるべき

故に確かな紹介者!例えば、自社に投資してもらっているVCやIPOの幹事団に入りたい証券会社や証券印刷など、さらに特に大切なのは、その会社名の看板ではなく、紹介者そのものの個人として信頼に足る人かどうかです!
そのためにもその人とランチや夜の会食などして人となりを見て判断することが大切です!

上記のことは、私が経営者として資金調達する際に特にエンジェル投資家で資金調達する時に経験のある先輩方から教えてもらったことです!紙面ですので具体的にはかけませんが、私も失敗しましたが実際にやってみて上記のことは、大切だと思いました!

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