経営者でも事業家?なのか投資家? | 株式会社 日商保  

経営者でも事業家?なのか投資家?

経営者のスタンスを知るべし

経営者仲間で話し合ったりする中で、あの経営者は事業家だよね?とかあの人はやっぱり投資家だね!と言った会話が良く出てきます。
正直、その経営者の主義・主張なので、そこが悪いとか良いとか関係ないことを知って読み進んで欲しいです。

では何が事業家なのか投資なのかが大切か?と言うと、その経営者のスタンスを知ってビジネスを進めることが得策です。例えばその会社とアライアンスを組む時とか何かしら交渉をしなければならない時にこの原理原則を知ってるのと知らないのでは、とても差がつきます!

事業家や投資家それぞれ特有の共通した考えは、あります。例えば投資家ならば、自分が最初から育てた事業でもそろそろ高値になるだろう事業規模の前に途中で売ってしまいます。大切なことは、自分で作ったビジネスならばどの辺りがテッペン(もしくは限界)にくるか?知ってるのでその前になるべく高値で売却してしまうのが道理です。

また売却した後に新たなビジネスを始めるか?もしくは、すでにあるビジネスを買収して、付加価値を高めてから売却していきます!これはこれでなかなか能力の高い人でないとできないですね!

つまりこのような判断基準で事業をしているので、その人の主義・思考をこの判断基準に照らし合わせて交渉やビジネスをした方がいいと思います。
逆に事業家と呼ばれる経営者ならば、本業をさらに成長させるために、その本業に付加価値が付くと思われること、例えば、他者とのアライアンスや企業買収を行います。

つまり事業家と呼ばれる経営者は、事業の成長・継続に力点を置き、ヒト・モノ・カネをどのように使うかが判断基準になると思います。いずれにせよ、その経営者自体の主義・思考をよく理解もしくは知っておくことは大切なことだと思います。

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