サロウィン株式会社経営企画部 財務Div.マネージャー 徳山 陽介 様  

サロウィン株式会社
経営企画部 財務Div.マネージャー 徳山 陽介 様

浮いた敷金が、新たな店舗の出店に活用できています

フリーランスの美容師向けに美容室を一席単位で貸し出す
シェアサロンサービス『SALOWIN』を全国で展開するサロウィン株式会社。

今回、複数店舗の新規出店時に初期費用の削減として
『敷金半額くん』をご利用いただいた感想を伺った。

Q:御社の事業内容について教えてください。

弊社のビジネスは大きく二つございます。

一つ目が、フリーランス美容師向けに美容室を一席単位で貸し出す『SALOWIN』、
もう一つが美容室のオーナー向けに美容室を丸ごとお貸しする『ALL SHARE』というサービスです。

『SALOWIN』は、フリーランスの美容師の方向けに、
好きな時間に、設備が充実した環境で施術を行えるサロンを一席単位で貸し出すサービスです。
売上の80%を美容師さんに還元しており、使い勝手の良さとしっかり利益を残せることで、
フリーランスの美容師の方々に好評いただいています。

月の売上が200万、300万円に上るような著名な美容師さんにも多数在籍していただいています。

『ALL SHARE』は物件を美容室の開きたいオーナー様と一緒に探すところから始め、
物件が決まったら弊社名義で借り、オーナー様にご利用いただきます。

敷金礼金、内装工事などの費用は弊社が負担しますので、
オーナー様は初期費用ゼロ円で自分のお店を出すことができます。
店名もオーナー様が自由に設定いただいています。

店舗の運営はオーナー様ご自身で経営していだたき、毎月の利用料金を弊社にお支払いいただくビジネスモデルです。


Q:御社のビジネスはシェアサロンの業界においてかなり美容師の方への還元率が高いと思いますが、
それを維持できる秘密はなんでしょうか

徹底した効率化です。
マニュアルや作成やITシステムを導入することにより必要最小限の人数で本部機能を運営してます。

店舗ビジネスとなると店舗数の増加に伴い管理コストも上がるのが一般的ですが、
効率化を図ることで管理コストを下げることができます。
このような一つひとつの積み重ねをサービス展開直後から整えていますので、高い還元率を維持できています。

Q:この事業を始められたきっかけはなんでしたか。

弊社の代表は、前々職でメイクやヘアセット、ネイルサービスを提供する
「アトリエはるか(株式会社ハルカホールディングス)」にて管理部門として働いておりました。

ネイルやヘアセットを終えたお客様が本当に喜んで帰られるのを見て、人にたくさんの幸せを与えられる仕事だなと
実感する一方で、美容業界全体として労働環境があまり良くないなと感じたそうです。

このような美容業界の体質は何十年も続いており、「美容師さんたちが楽しく働ける環境を提供したい」、
具体的には、美容師一人一人の収入の向上・労働環境整備・地位向上などを
新しいサービスとして自分が提供できないかと模索したのが創業のきっかけですね。


Q:今回、弊社の『敷金半額くん』の導入に至ったポイントはなんでしたか。

不動産の仲介会社の方から紹介してもらい、「こんなサービスがあったんだ!」と驚きました。

本来、月額賃料の12カ月分が敷金としてかかるところが
『敷金半額くん』を利用すると、半額の6カ月分の敷金が浮くというのはかなりインパクトが大きいと思いました。

都心だと賃料も高く、その分敷金も上がりますよね。
これから出店を加速していく中で、契約が終わるまで動かせないお金がどんどん大きくなってしまうため、
「これは使わないという選択肢はないな」と思いました。


Q: 特に都心エリアでは店舗を借りるとなると賃料も敷金もすごくかかります
御社には複数店舗にてご利用いただいていますが、浮いた敷金はどのように活用されましたか。

新規店舗の出店費用の一部に充てています。

単純計算で賃料が月額100万円、敷金が1,200万円(賃料12カ月分と想定)だとすると、
『敷金半額くん』を利用したとき半額の600万円が浮くじゃないですか。

それが3店舗あれば1800万円になるので、そのお金で都心に一店舗分の内装工事費用と敷金・礼金が払えますので、
浮いた敷金が新たな店舗の出店に活用できています。

Q: ちなみに手数料(サービス利用料)はどのようにお考えですか。

安いには越したことはないですが、
浮いた敷金を事業投資に活用することで手数料以上の収益をより早期に上げることができると考えています。
その点は特に懸念はありませんでしたね。

Q: 最後に『敷金半額くん』を検討中の企業様にコメントお願いいたします。

店舗ビジネスを展開している企業は、やはり店舗数の拡大がビジネス拡大とイコールになってきます。

その際、敷金というのはどうしても一定の相当長い期間で拘束されてしまうもったいないお金だと思うので、
それが『敷金半額くん』を使うことで半分にできるというのは、
スピード感を持った企業成長のために使わない手はないと思いますね。

今後も引き続き、御社の店舗拡大に向けてお役に立てれば幸いです!
本日はありがとうございました!

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