弁理士法人はなぶさ特許商標事務所
所長 加藤 勉 様

“敷金が減額できる点、連帯保証人が不要である点は、借主にとって非常に大きなメリット”

1950年代に設立され2014年に法人化された「弁理士法人はなぶさ特許商標事務所」は、
国内・国外の特許出願、商標出願、意匠出願など、知的財産権に関する業務を幅広く手がける。

今回、事務所移転に際し、
弊社の敷金減額サービスを活用いただいた経緯や感想をお伺いした。

今回、弊社のコーポレートサイトへのお問い合わせをきっかけに敷金減額サービスをご利用いただきました。どのようなメリットを感じられましたか?

2つの大きなメリットがありました。

1つは敷金が半額以下になったことです。
今回の物件では敷金が約2,000万円必要でしたが、サービス利用により850万円程度に抑えることができました。

もう1つは連帯保証人が不要だったことです。
前の物件では私が連帯保証人になっていましたが、契約内容が厳しく、
何かあれば全額支払いの義務が生じる可能性がありました。
その負担がなくなったことは、非常に大きなメリットでした。

浮いた資金約1,200万円については、まだ具体的な活用までは至っていませんが、
この制度がなければ銀行からの借入を検討する必要があったかもしれません。

また、今回の新事務所も弊社にて物件を仲介させていただきました。
日商保の仲介担当者の対応はいかがでしたか?

非常に丁寧に対応していただきました。

借りる側の立場になって、物件のメリットだけでなく、
デメリットも包み隠さず詳しく説明してくれたことが印象的でした。

特に、物件を内見する際は、建物の間取り、構造、設備だけでなく
周辺の環境まで細かくチェックして いただき、安心して検討を進めることができました。

事業内容を教えてください

知的財産に関する法的な手続や、権利を巡る係争の代理業務を行っています。
具体的には、特許や商標、意匠(デザイン)などの権利を取得するべく
特許庁に申請する際の代理人として、手続を行っています。

これらの手続は企業が直接行うことも可能ですが、
権利を取得しやすくするためには専門的な知識やノウハウが必要です。

特に権利取得が難しいケースや、海外での権利取得を目指す場合などには、
当事務所のような専門家に依頼されることが多いですね。

今回の事務所移転のきっかけを教えてください

前のビルは年々賃料アップの要求が強まり、次の更新時には3〜5割の賃料増額もありうると示唆されていました。
次の更新時、さらにそれ以降においても、賃料の相当に高い上昇が予測されたので、
更新前に早めに移転を検討する必要があり、事務所を探し始めました。

実際、同じビルの他のテナントも次々と退去していき、フロアの半分以上が空室になっていました。

新しい事務所を探すにあたって重視したポイントを教えてください。

まず、千代田区であることは絶対条件でした。
特許事務所は千代田区か港区、中央区に集中していますが、
特に千代田区は特許庁が霞が関にあることから、アクセスの良さが重要なポイントです。

また、海外のクライアントから見た時の所在地としても、千代田区は分かりやすく信頼感があります。
その他の区では『どこですか?』と聞かれることも多いのです。

事務所の雰囲気も重視しました。

特許事務所は、クライアントの『』を預かる場所です。
ただ、発明や商標の相談だけでなく、時には警告状への対応など深刻な相談もあるため、
華美な内装は避け、落ち着いて真剣な話ができる空間づくりを心がけました。

最後に、オフィス移転を考えている企業様へコメントをお願いします!

今回、初めてこのサービスを知りましたが、敷金を払うよりは払わない方がもちろん良いに決まっています。

敷金が半額以下になり、さらに連帯保証人が不要になるというサービスは、
借主にとって非常に大きなメリットだと思います。

特にクリニックなど内装工事費用が高額になる業種の方には、より大きな効果があるのではないでしょうか。
医療機器などの設備投資を十分確保することが必要なときに、敷金の負担を減らせることは、事業計画上大きな利点になると思います。

ぜひ、積極的に活用を検討されることをお勧めします!

本日はありがとうございました。

最適なオフィスのご紹介と敷金減額サービスの2軸で
長年の課題解決にお役立ちできたことを嬉しく思います。

これからも末永いお付き合いをよろしくお願いいたします!

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