渋谷再開発ビル(2)東急プラザ渋谷跡地再開発ビル/渋谷フクラス
2019年冬には渋谷駅西口の「東急プラザ渋谷」跡地の再開発で、大型オフィスビルが完成しました。
この大型オフィスビルではショッピング施設のほか、クリエイティブ・コンテンツ産業や
外国企業向けのオフィスをはじめ、空港リムジンバスの発着場や、観光支援施設の整備されています。
これにより、成田や羽田といった国際空港から、バス・JR・私鉄の駅が直接つながるので、
ビジネス・観光の拠点として、さらなるにぎわいが生まれそうです。
渋谷フクラス(SHIBUYA FUKURAS)という名称となり、商業施設には依然と同様に東急プラザ渋谷が入居します。
渋谷再開発ビル(3)「渋谷パルコ」建て替え/宇田川町15地区開発計画
2016(平成28)年から一時休業に入っていた「渋谷パルコ」も、2019年秋に建て替えが完了しました。
これまでファッションやアート、演劇を通じて若者文化をけん引してきた「パルコ」の再開発後は、
地上20階地下3階建ての複合ビルに生まれ変わり、ショッピング施設に加え、
クリエーターや起業家を育成・支援する施設となりました。
渋谷の交通インフラが整備され、さらに便利に
大型高層ビルが増えることにより、渋谷のオフィスに勤める人、通う人、観光する人などが増えますから、
今よりもさらに交通インフラを整える必要がありそうですが、整備計画はどうなっているのでしょうか。
渋谷駅ホームの移設でアクセスが便利に
もともと渋谷駅は、JR山手線・埼京線・湘南新宿ライン(高崎線・宇都宮線)や
私鉄の東横線など10路線の乗り入れがあり、利便性は高い駅。
ですがその一方で、度重なる増設や移設により、駅構内が複雑に入り組んでいて使いにくい印象があります。
今回の再開発に伴い、渋谷駅のホームの改変が計画されており、
地下鉄の4路線が垂直同線でつながる「アーバン・コア」が導入され、地上3階でJRと接続する計画です。
また、埼京線や湘南新宿ラインも移設されることにより、
渋谷駅構内の迷路がすっきりするのは間違いなさそうです。
また、地下に流れる渋谷川の整備も同時に行われ、雨水の貯留槽も設けることで、
谷の地形となっている渋谷が、ゲリラ豪雨などので浸水するの危険を防止する計画も進められています。
渋谷の新しいプロジェクト「SHIBUYA BIT VALLEY」が発足
2018年7月、GMOインターネット、サイバーエージェント、ディー・エヌ・エー、ミクシィにより
「SHIBUYA BIT VALLEY(シブヤビットバレー)」プロジェクトが発足されました。
このプロジェクトは、創業以来、長く渋谷に拠点を構えるIT企業らが一丸となり、
“渋谷をIT分野における世界的技術拠点にしたい“ という共通の想いで活動、
渋谷の「ビットバレー」復活へさらなる期待を盛り上げています。
2018年の取り組みとしては、エンジニアを目指す学生やIT業界に携わる若手エンジニアを対象に、
テックカンファレンス「BIT VALLEY 2018」を開催。
“渋谷でエンジニアとして働くことは楽しい” をテーマに、最新技術や各社のAI分野における取組みの紹介、
各分野のトップエンジニアによるトークセッションなども行われています。
今後も、テックカンファレンスの開催を中心に、渋谷のIT企業のコミュニティ強化、
交流の活性化を目指しつつ、渋谷区との連携強化を含めながら、活動が継続されていくようです。
渋谷再開発のまとめ
いかがでしたでしょうか。渋谷の街は今、大きな変貌を遂げています。
オフィス立地としては、交通アクセスの良さや周辺環境はもちろんのこと、
街のイメージが企業のイメージに大きく繋がることも重要なポイントです。
渋谷ビットバレー復活への期待に伴い、IT企業が集積しし始めている渋谷のイメージも今、大きく変化しています。
再び刺激しあえる環境になりつつある渋谷へと、IT企業らがオフィスを移転する動きはしばらく続きそうです。