オフィス移転の担当者に指名された人が読む話 | 株式会社 日商保  

オフィス移転の担当者に指名された人が読む話

オフィス移転を検討し始めたら!

突然ですが、ある日事務所の移転担当に指名されたら、どうしますか?

  • 費用がいくらくらいかかるのか?
  • いつから準備すればいいのか?
  • そもそも何から手をつけたらいいのか??

分からない事だらけですよね。
オフィス移転はそう何度も経験されることではないため、
なかなか社内にノウハウが蓄積されないことがほとんどだと思います。

ご担当者様の移転マニュアルとなるような、お役立ちコンテンツを配信できればと思います!

オフィス移転で注意する2つのこと

まずはオフィス移転の流れからご紹介します。
一般的なスケジュールとしてはこんな流れになります!

①計画立案→②物件選び→③申込→④審査→⑤契約→
⑥解約予告→⑦内装レイアウト→⑧工事→⑨引越し→⑩原状回復→⑪退去

この中で特に気をつけて頂きたいのは2点!

■解約予告

通常ですと3~6ヶ月前にはオーナー様へ解約の意向を書面でお伝えする契約となっています。
つまり、新しい事務所の契約を締結してから解約通知を出し、半年後にやっと退去ができるということになります。

また、解約予告期間が終了しているにも関わらず旧事務所を明け渡すことが出来ないと、
明け渡し遅延の損害金として賃料の倍額がかかることも多いです。

さらに、定期借家契約(期間に定めのある契約)ですと期間中の解約は認められていなかったり、
やむを得ず解約する場合には残り期間分の違約金が発生したりすることもあります。

■原状回復

今いらっしゃるお部屋を、借りたときのような状態に戻すことを言います。
不動産屋さんは「げんぷく」なんて呼んだりもしますね!
この原状回復にかかる期間(坪数にもよりますが1ヶ月前後)も含めて、
旧事務所の契約期間内に終わらせなければいけないんです!!!!

新事務所のフリーレント(無料で借りられる)期間がなければ、新しい事務所に引っ越しても、
原状回復終了までの期間は2つ分のオフィスの賃料が発生することになります。

①計画立案の段階で、現事務所の契約内容をしっかりとチェックして頂き、
この辺りを加味してスケジュールを決めていくとスムーズなご移転が可能になると思います♪

いつから新しいオフィスでお仕事をしたいか?を見極めて、余裕をもって準備を進めていきましょう。
物件の規模にもよりますが、半年~1年程度の大プロジェクトとなることも多いのが、オフィス移転です!

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