株式会社三好不動産
天神本店 テナント営業室 室長  佐藤 貴之 様

敷金をゼロで募集し、おかげさまで1件が成約でき、2件目の申込もいただいています。

福岡で不動産事業を展開する三好不動産。
2021年で創業70周年を迎えた地場企業であり、
顧客に寄り添いながら時代と地域のニーズに応え続けている。
不動産管理の視点から見る『敷金半額くん』の印象についてお聞きした。

目次

Q:御社の事業内容についてお聞かせいただけますでしょうか?

福岡にて不動産事業を展開しております。
住宅をメインに賃貸管理、賃貸仲介、売買仲介、その他に事業用不動産の仲介・管理業務なども手掛けています。

また近年ではマンスリーマンションや宿泊施設、貸会議室運営など
不動産に関わる新たな事業に幅広く取り組んでおります。


Q:今年で70周年を迎えられたということで、おめでとうございます!
長い歴史の中で、これまで心がけてきたことなどはございますか?

ありがとうございます。
福岡の地で長く続けることができたおかげで、地域のたくさんの方々に知っていただけました。
そのネームバリューを損なわないようコツコツと正しくまっとうにキチンと仕事することを心がけています。


Q:まさにいまもその気持ちがしっかり伝わってきます!
御社では近年だとLGBTの方々への入居支援にも積極的に取り組まれていますね

そうですね。LGBTの方々のお部屋探しや不動産売買のサポートに力を入れております。

他にも、楽天銀行と提携し『LGBTローン』というLGBTカップル向けの住宅ローンを提案しており、
住宅の購入においてもサポートできる体制を整えています。


Q:LGBTの方々にとってはとても心強いサポートですね!他に取り組んでおられることはございますか?

外国人採用に力を入れています。現在は海外出身の社員が20名弱在籍しており、
中国、韓国、ベトナム、ネパールらの出身者です。
地方企業としては多いほうだと思いますね。


Q:素晴らしいお取り組みですね!
コロナ禍の終息が見えない中「空室率が上がっている」という記事も目にしますが、
福岡の不動産業界にはどんな影響が出ていますでしょうか?

福岡においては、一部でオフィスの縮小で移転されたり、
フロアを分割し縮小された企業様もいらっしゃいましたが、市場自体はあまり大きな影響は出ていません。

また、福岡では『天神ビッグバン』という新たな経済圏を作る取り組みが進んでいます。
福岡は人口が増えている数少ない政令都市なので成長への期待値が高く、
オフィス市況においても空室はさほど増えておらず、賃料も維持されています。

今後、空室率が上がっていくとすれば、新築のオフィスビルが一昨年から増えていますので、
供給された分で空室率が上がるということはあるかもしれません。

Q:福岡経済圏の中では、コロナ禍における働き方や企業運営に関して
目立った変化というのはあまりなかったのでしょうか?

弊社では、リモートワークできるように環境を整備し、出社率を制限するなどの感染症対策を取っており、
他の企業様も同様に取り組まれていらっしゃると思います。

ただ、福岡は東京と比較し、商業・ビジネスエリアが集中しており、また、職住近接の特徴があります。

東京であれば都心から少し離れた23区内や、大宮や八王子など郊外都市にオフィスを移転したり、
都心と郊外の中間にサテライトオフィスを設置するなどリモートワークが行いやすい環境を整える動きもありますが、福岡ではそもそも住居が職場に近く、そういったエリアが存在しないため、
東京と違ってそのような動きはありません。


Q:商業圏がまとまっていて住居にも近いことで東京との違いがあるのですね。
これからの御社の事業の展望についてお聞かせください。

不動産の管理業に留まらない、オーナー様の資産をトータルにサポートすることに力を入れています。

弊社が管理を承っている建物等はオーナー様にとっては「資産」の中の一つです。
これからは建物の物理的な管理だけではなく、資産としての不動産管理、
例えば物件の組み換えであったり相続の対応など、
トータルでオーナー様の資産管理をサポートしていきたいと考えております。

弊社では弁護士や税理士、司法書士の方と連携できる体制を整えておりますので、
オーナー様のお悩みやお困りごとの解決に向けたご支援もさせていただいています。


Q:『敷金半額くん』についての印象はいかがでしょうか?

保証というものの概念を変えたという印象です。
御社の保証サービスは敷金を半分からゼロにできるという、
既存の家賃保証とは根本的に仕組み、コンセプトが全く違うという点で、とても価値が高いと思っています。

また、保証料は借主が払うというのが不動産業界の常識ですが、
ニーズに合わせてオーナー様の負担にすることができ、テナント様の与信やオーナー様の
ご意向に合わせてカスタマイズしやすいところも大きな魅力ですね。


Q:ありがとうございます!
最近では敷金を半額でなくゼロにしてリーシング強化に活用いただいたり、
連帯保証人の代わりとしてのご利用など、場面に応じてご活用いただくオーナー様が増えてきています。
『敷金半額くん』をお使いいただく中でどのようなメリットがありましたでしょうか?

まさにいま建築中で入居募集しているオフィスビルが2棟あり、そのリーシングで活用させていただいています。
敷金をゼロ円で募集し、おかげさまで1件が成約でき、いま2件目の申込をいただいています。


Q:お役に立てて何よりです!
弊社のサービスではテナント様の審査も特長の1つとさせていただいています。
審査についての印象はいかがでしょうか?

テナント様の審査も非常に助かっています。

入居されるテナント様に関し、オーナー様は「三好が良ければ良い」と信頼してくださっていますが、
弊社での審査に加え、御社により深く財務の面から与信を見ていただけるので、
御社の太鼓判があれば弊社としてもオーナーに対して
「自信を持って仲介できる」「自信を持って管理物件を紹介できる」という安心感があります。

第三者としてしっかりと審査してくださることで、オーナー様に対してテナント企業様について
説得力をもって説明できることは、不動産仲介、管理会社にとって大きなメリットですね。

審査は弊社の強みの一つでもあるので、そこでもお役に立てたようで嬉しい限りです!
今後も福岡の発展のため、一緒にお取り組みさせていただければ幸いです!
本日はありがとうございました!

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