
費用・お金
シェアオフィスの料金相場|タイプ別・エリア別の費用と内訳【2026年版】
「シェアオフィスって、結局いくらかかるの?」——料金は物件やプランで幅があり、相場が分かりにくいのが実情です。結論から言うと、シェアオフィスの料金は「席のタイプ×使う人数×エリア」でほぼ決まります。
この記事では、シェアオフィス横断検索サービスOffice Selectが掲載する東京の物件データをもとに、タイプ別・エリア別の料金相場と初期費用の内訳を解説します。数字はすべて掲載中の実在物件から集計しており、記事の最後では実際の物件で相場感を確かめられます。
シェアオフィスの料金は「席のタイプ×人数×エリア」で決まる
料金を左右する最大の要素は席のタイプです。フリーアドレスの共有席(コワーキング)がもっとも安く、仕切りのある専有席、鍵付きの完全個室と、専有度が上がるほど月額も上がります。次に効くのが使う人数で、1名用の小さな個室と、4〜10名用の個室では価格帯が大きく変わります。最後にエリアです。港区・千代田区・中央区といった都心一等地はやや高く、少し外れると同じ広さでも割安になります。
Office Select掲載の東京の物件では、もっとも安いプランで月額¥24,640から見つかり、完全個室の1名用で3〜11万円、4〜10名用で15〜50万円程度が中心帯です。まずはタイプ別・エリア別に、目安を押さえていきましょう。
タイプ別の料金相場
席のタイプ別に、月額と初期費用のおおまかな目安を整理すると次のようになります。自分の使い方に近いところから相場感をつかんでください。
| 席タイプ | 月額の目安 | 初期費用の目安 | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| フリーデスク・共有席 | ¥24,640〜4万円 | 数千円〜数万円 | 1人・副業・サテライト利用 |
| 完全個室(1〜2名) | ¥4万〜13万円 | 賃料1〜2ヶ月分 | フリーランス・少人数起業 |
| 完全個室(4〜10名) | ¥15万〜50万円 | 賃料1〜2ヶ月分 | 成長スタートアップ・支店 |
| 大型個室(10名〜) | ¥50万円〜 | 応相談 | チーム・本格拠点 |
同じ「個室」でも、1名用か複数名用か、内装のグレードやブランドによって価格は変わります。ビジネスエアポートやクロスオフィスのように内装重視のブランドはやや高め、BIZcomfortやTHE HUBのように拠点数が多く手頃な価格帯を打ち出すブランドもあります。
エリア別の料金相場
東京の主要エリア別に、Office Select掲載物件の最安値を集計すると次のとおりです。同じ都心でも、エリアによって入口価格に差があることが分かります。
| エリア | 掲載物件数の目安 | 最安の月額 |
|---|---|---|
| 中央区 | 11物件 | ¥24,640〜 |
| 品川区 | 6物件 | ¥32,000〜 |
| 渋谷区 | 13物件 | ¥33,000〜 |
| 千代田区 | 10物件 | ¥33,220〜 |
| 豊島区 | 3物件 | ¥41,000〜 |
| 新宿区 | 9物件 | ¥41,580〜 |
| 港区 | 14物件 | ¥41,910〜 |
日本橋・八丁堀を擁する中央区や、大井町・大森など品川区の一部は、都心一等地のなかでも手頃な価格から見つかります。エリア別の詳しい解説は、千代田区・中央区・港区・渋谷区・新宿区の各記事もご覧ください。
初期費用の相場と内訳
シェアオフィス最大の魅力は、月額よりも初期費用の安さです。一般的な賃貸オフィスは、敷金・礼金・保証金・仲介手数料で賃料の10〜12ヶ月分、都心の小規模オフィスでも数百万円規模の初期費用が必要です。対してシェアオフィスは、入会金と保証金をあわせても数万円〜20万円程度に収まります。
初期費用の主な内訳は、入会金・事務手数料(返還されない)、保証金・デポジット(返還されることが多い)、初月の利用料です。返還される保証金は会計上「差入保証金」として扱われるなど、費用の性質が異なります。処理の詳しい考え方はシェアオフィスの経費・勘定科目で解説しています。
料金に含まれるもの・別料金になりやすいもの
「月額◯円」の内訳は物件ごとに大きく違います。基本料金に、共益費・光熱費・インターネット・フリードリンクが含まれることが多い一方、会議室の利用料(無料枠を超えた分)・郵便物の転送料・複合機のカウンター料金・登記オプションなどが別建てになっていることがあります。
月額の安さだけで比較すると、あとから会議室代や複合機代がかさんで割高になることも。契約前に、月額に含まれる範囲と、よく使う設備の追加費用を必ず確認しましょう。会議室をよく使うなら会議室ありのシェアオフィスで無料枠の広い物件を選ぶのも手です。
賃貸オフィスとの費用比較
3名程度で都心に事務所を構える場合を比べると、賃貸オフィスは初期費用だけで数百万円、月額も坪単価×坪数+共益費がかかります。シェアオフィスなら初期費用は数万円〜20万円程度、月額も内装・光熱費・回線込みで済むため、資金の限られる起業初期や、短期・機動的に拠点を持ちたい場合に有利です。
一方で、10名を超える規模で長期に固定して使うなら、賃貸オフィスの方が坪単価は割安になることもあります。規模と利用期間を天秤にかけて判断しましょう。
料金を抑える3つのコツ
費用を抑えるには、次の3点が効きます。第一に、エリアを一等地から一駅ずらすこと。中央区・品川区のように、都心でも手頃な価格から探せるエリアがあります。第二に、席タイプを見直すこと。来客がなければフリーデスクで十分なことも多く、月額を大きく下げられます。第三に、無料枠と追加料金を含めた「総額」で比較すること。月額が安くても会議室代がかさむと逆転します。まずは格安のシェアオフィスで、条件に合う手頃な物件を探してみてください。
実際の物件で相場感をつかむ
相場は数字で見るより、実物で見るほうが早いです。Office Select掲載の物件から、価格帯の異なる3件を挙げます。カードから今の空き状況を確認できます。
THE HUBTHE HUB 日本橋大伝馬町都営新宿線 馬喰横山駅 ・ 月額 ¥24,640〜この物件を見る →
BIZcomfortBIZcomfort五反田五反田駅 徒歩6分 ・ 月額 ¥32,000〜この物件を見る →
BLOCKSBLOCKS 新宿御苑新宿御苑前駅 徒歩2分 ・ 月額 ¥73,700〜この物件を見る →よくある質問
Qいちばん安いのはどのタイプですか?
Q初期費用はどのくらいですか?
Q掲載の料金は最新ですか?
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まとめ:タイプ・人数・エリアで相場は決まる
シェアオフィスの料金は「席のタイプ×人数×エリア」で決まり、東京では共有席で月額¥24,640から、個室で4万円前後からが目安です。初期費用の安さがシェアオフィス最大の強みで、賃貸オフィスより大幅に抑えられます。月額の安さだけでなく、無料枠と追加料金を含めた総額で比較するのが失敗しないコツです。まずは東京のシェアオフィス一覧で条件を絞って探し、ご相談はお問い合わせへどうぞ。
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