エリア
港区のレンタルオフィス・シェアオフィス83選|街別の相場と選び方【2026年版】
港区でレンタルオフィスを探すと、六本木・赤坂のハイグレードなタワーから新橋・浜松町の実務的なビルまでまで、価格も広さもまったく違う物件が同じ検索結果に並びます。この記事では、Office Selectが掲載している港区の83棟・177区画(24ブランド)の実データをもとに、街ごとの相場と選び方を整理しました。
港区の掲載物件のうち、24時間使えるのが12棟、有人受付があるのが45棟、法人登記に対応する区画を持つのが61棟です。月額は1名用で¥29,700から、10名以上の区画になると¥4,500,000まで開きます。
掲載している数字は各ブランドの公式サイトを毎週巡回して更新しているものです。募集が終わった区画は自動的に一覧から外れるため、この記事に出てくる物件はすべて現在募集中のものになります。
【港区81選】レンタルオフィス・シェアオフィス一覧|条件で絞り込めます
港区の掲載物件を月額・人数・設備で絞り込めます。気になる物件はブックマークに入れてまとめて問い合わせできます。空室と料金は毎日の更新をそのまま表示しています。
条件に合うシェアオフィス・レンタルオフィスを、コンシェルジュが無料でご提案します
エリア・人数・ご予算を伝えるだけ。物件のご紹介から内見の手配、契約までお手伝いします。
港区で選べる運営ブランド|23ブランドを比較
港区に拠点を持つ23ブランドを、掲載している棟数の順に並べました。表の「港区の拠点数」は当サイトが掲載している港区内の棟数です。賃料が「お問い合わせ」のブランドは、運営が金額を公開していないものです。
拠点数・月額はOffice Selectの掲載データから自動集計しています(毎週更新)。賃料非公開のブランドは金額を表示していません。
1位 Regus拠点数で選ぶなら
料金の目安
賃料は公開されていません。区画の広さ・人数・契約期間によって変わるため、希望条件を伝えて見積もりを取る形になります。当サイトからまとめて問い合わせできます。
拠点・エリア
港区内は13拠点(リージャス赤坂アークヒルズ・リージャス赤坂Kタワー・リージャス青山ツインほか)。最寄りは六本木一丁目・六本木・品川・御成門です。



特徴
世界120か国以上に拠点を持つIWGのブランドで、日本でも最大級の拠点網を持ちます。個室・コワーキングデスク・住所利用と契約形態が揃っていて、事業の段階に合わせて契約を変えやすいのが特徴です。 他拠点も使えるプランがあるため、外出の多い働き方や、複数拠点で人を動かす企業に向きます。料金は公開されていないため、区画の広さ・人数・契約期間を伝えて見積もりを取る形になります。港区では13拠点・13件の掲載があります。
2位 THE HUB月額を抑えたい
料金の目安
港区で掲載している区画は月額¥37,290〜¥186,780です。区画の広さと定員で幅があるため、人数を決めてから比較すると判断しやすくなります。
拠点・エリア
港区内は11拠点(THE HUB 麻布十番・THE HUB 赤坂・THE HUB 汐留ほか)。最寄りは六本木一丁目・汐留・泉岳寺・田町です。



特徴
会員制のレンタルオフィスで、都内に多数の拠点を持ちます。月額の下限が低い区画があり、費用を優先する場合の選択肢になります。 契約は年会費を含む会員制で、拠点を移る際の手続きも簡単です。空室の入れ替わりが早いため、条件に合う区画を見つけたら早めに動く必要があります。港区では11拠点・11件の掲載があります。
3位 ワークスタイリング法人契約で複数拠点を使う
料金の目安
賃料は公開されていません。区画の広さ・人数・契約期間によって変わるため、希望条件を伝えて見積もりを取る形になります。当サイトからまとめて問い合わせできます。
拠点・エリア
港区内は10拠点(ワークスタイリング 赤坂見附・ワークスタイリング 浜松町・ワークスタイリング 表参道ほか)。最寄りは六本木・品川・新橋・浜松町です。



特徴
三井不動産が運営する法人向けのシェアオフィスです。個室を1室借りる形ではなく、契約した法人の社員が全国の拠点を使える仕組みになっています。 営業拠点を置かずに人を動かしたい企業、外出の合間の作業場所を確保したい企業に向きます。従量課金のため、利用が少ない月はコストが抑えられます。個人での契約は想定されていません。港区では10拠点・10件の掲載があります。
4位 OpenOfficeリージャス系の低価格帯
料金の目安
賃料は公開されていません。区画の広さ・人数・契約期間によって変わるため、希望条件を伝えて見積もりを取る形になります。当サイトからまとめて問い合わせできます。
拠点・エリア
港区内は10拠点(オープンオフィス赤坂ビジネスプレイス・オープンオフィス青山セントラル・オープンオフィス麻布十番ほか)。最寄りは内幸町・外苑前・大門・溜池山王です。



特徴
日本リージャスが展開する低価格帯のブランドです。リージャスと同じ運営会社ですが、共用部を絞って月額を下げた構成になっています。 運営体制は大手のまま費用を抑えたい場合の選択肢です。賃料は公開されていないため、問い合わせでの確認になります。港区では10拠点・10件の掲載があります。
5位 天翔オフィス格安の完全個室
料金の目安
港区で掲載している区画は月額¥29,700〜¥385,000です。区画の広さと定員で幅があるため、人数を決めてから比較すると判断しやすくなります。
拠点・エリア
港区内は10拠点(天翔オフィス 赤坂・天翔オフィス 赤坂ANNEX・天翔オフィス 麻布十番ほか)。最寄りは新橋・浜松町・溜池山王・田町です。



特徴
完全個室を低価格で提供するブランドです。1人用のブースから十数名用まで区画が細かく分かれていて、人数が変わっても同じ建物の中で移れます。 全区画が法人登記に対応します。初期費用は1人用・ブースが¥55,000、2人以上が¥110,000と公開されており、契約時にかかる金額が事前に分かる点も判断しやすい材料です。港区では10拠点・10件の掲載があります。
6位 CROSSCOOP大人数・海外展開
料金の目安
港区で掲載している区画は月額¥345,000〜¥4,500,000です。区画の広さと定員で幅があるため、人数を決めてから比較すると判断しやすくなります。
拠点・エリア
港区内は4拠点(クロスコープ青山オフィス・クロスコープ六本木オフィス・クロスコープ六本木NEXTオフィスほか)。最寄りは六本木・外苑前・新橋です。



特徴
区画が大きく、10名を超えるチームがそのまま入れる区画があります。通常のレンタルオフィスでは収まらない規模の受け皿になります。 海外にも拠点を持つブランドで、アジア圏との往来がある企業にも使われています。価格帯は上位ですが、人数あたりで見ると割高とは限りません。港区では4拠点・4件の掲載があります。
7位 SPACESデザイン重視のIWG系
料金の目安
賃料は公開されていません。区画の広さ・人数・契約期間によって変わるため、希望条件を伝えて見積もりを取る形になります。当サイトからまとめて問い合わせできます。
拠点・エリア
港区内は3拠点(SPACES赤坂・SPACES六本木・SPACES品川)。最寄りは六本木・品川・赤坂です。



特徴
リージャスと同じIWGグループのブランドで、共用部を広く取った開放的な作りが特徴です。 ラウンジでの作業と個室での集中を使い分ける働き方に向きます。賃料は公開されていません。港区では3拠点・3件の掲載があります。
8位 リブポート小規模の拠点
料金の目安
賃料は公開されていません。区画の広さ・人数・契約期間によって変わるため、希望条件を伝えて見積もりを取る形になります。当サイトからまとめて問い合わせできます。
拠点・エリア
港区内は2拠点(リブポート浜松町・リブポート品川)。最寄りは品川・浜松町です。


特徴
少人数向けの区画を提供する拠点です。区画数が限られるため、空き状況の確認が前提になります。 入居者数が少なく、共用部が混みにくい環境です。港区では2拠点・2件の掲載があります。
9位 コンパスオフィス香港発のサービスオフィス
料金の目安
賃料は公開されていません。区画の広さ・人数・契約期間によって変わるため、希望条件を伝えて見積もりを取る形になります。当サイトからまとめて問い合わせできます。
拠点・エリア
港区内は2拠点(コンパスオフィス 虎ノ門40MTビル・コンパスオフィス WTC annex)。最寄りは浜松町・神谷町です。


特徴
香港発の運営で、受付と秘書サービスが付くサービスオフィスです。海外とのやり取りがある企業にも使われています。 来客対応を運営側に任せられるため、少人数でも体制が整って見えます。賃料は公開されていません。港区では2拠点・2件の掲載があります。
10位 CROSS OFFICEオリックス運営の安心感
料金の目安
港区で掲載している区画は月額¥70,000〜¥360,000です。区画の広さと定員で幅があるため、人数を決めてから比較すると判断しやすくなります。
拠点・エリア
港区内は2拠点(クロスオフィス三田・クロスオフィス内幸町)。最寄りは三田・内幸町です。


特徴
オリックスグループが運営するサービスオフィスです。24時間利用と受付サービスが揃い、契約主体が大手グループであることを重視する法人に選ばれています。 共用部の水準と運営体制のバランスが取れていて、来客のある事業でも使いやすい構成になっています。港区では2拠点・2件の掲載があります。
11位 RJオフィス1棟まるごとの運営
料金の目安
賃料は公開されていません。区画の広さ・人数・契約期間によって変わるため、希望条件を伝えて見積もりを取る形になります。当サイトからまとめて問い合わせできます。
拠点・エリア
港区内は2拠点(IsaI AkasakA・WorkNotes赤坂見附)。最寄りは赤坂見附・赤坂です。


特徴
建物を1棟単位で運営し、区画の選択肢を建物内に持ちます。原則24時間365日利用できる拠点があります。 増員時に同じ建物内で移れる可能性があり、移転コストを抑えられる場合があります。港区では2拠点・2件の掲載があります。
12位 WAW共用ラウンジ中心
料金の目安
賃料は公開されていません。区画の広さ・人数・契約期間によって変わるため、希望条件を伝えて見積もりを取る形になります。当サイトからまとめて問い合わせできます。
拠点・エリア
港区内は2拠点(WAW品川・WAW虎ノ門アルセアタワー)。最寄りは品川・虎ノ門です。


特徴
共用ラウンジを中心に構成された拠点です。個室と共用部を行き来しながら使う働き方に向きます。 賃料は公開されていないため、問い合わせでの確認になります。港区では2拠点・2件の掲載があります。
13位 テイショク1棟型の拠点
料金の目安
賃料は公開されていません。区画の広さ・人数・契約期間によって変わるため、希望条件を伝えて見積もりを取る形になります。当サイトからまとめて問い合わせできます。
拠点・エリア
港区内は1拠点(早野ビル テイショク西麻布)。最寄りは六本木です。

特徴
テナワンが運営する拠点です。小規模で落ち着いた環境が特徴になります。 入居者数が少なく、共用部の混雑が起きにくい構成です。港区では1拠点・1件の掲載があります。
14位 アントレオフィス起業・登記に強い
料金の目安
賃料は公開されていません。区画の広さ・人数・契約期間によって変わるため、希望条件を伝えて見積もりを取る形になります。当サイトからまとめて問い合わせできます。
拠点・エリア
港区内は1拠点(アントレオフィス虎ノ門)。最寄りは神谷町です。

特徴
銀座セカンドライフが運営し、起業支援を本業に持ちます。登記や口座開設の相談に慣れているのが他のブランドと違う点です。 号室単位で募集状況が公開されているため、空室の見え方が正確です。これから法人を作る段階の人が、手続きごと相談しながら進められます。港区では1拠点・1件の掲載があります。
15位 ワイムビジネスプラザ最安水準の個室
料金の目安
港区で掲載している区画は月額¥16,500〜¥16,500です。区画の広さと定員で幅があるため、人数を決めてから比較すると判断しやすくなります。
拠点・エリア
港区内は1拠点(ワイムビジネスプラザ浜松町)。最寄りは浜松町です。

特徴
月額の下限が当サイトの掲載でも最も低い部類のブランドです。共用部を最小限にして価格を抑えた構成になっています。 席と住所があれば十分という使い方に向きます。設備を求める場合は他のブランドとの比較が必要です。港区では1拠点・1件の掲載があります。
16位 BIZ CIRCLEMID POINT名義
料金の目安
賃料は公開されていません。区画の広さ・人数・契約期間によって変わるため、希望条件を伝えて見積もりを取る形になります。当サイトからまとめて問い合わせできます。
拠点・エリア
港区内は1拠点(MID POINT六本木)。最寄りは六本木です。

特徴
MID POINT名義で展開する拠点です。駅近の立地で、少人数向けの区画が中心になります。 職住近接を前提にした作りで、通勤時間を短くしたい働き方に向きます。港区では1拠点・1件の掲載があります。
17位 BUREXケネディクス運営
料金の目安
賃料は公開されていません。区画の広さ・人数・契約期間によって変わるため、希望条件を伝えて見積もりを取る形になります。当サイトからまとめて問い合わせできます。
拠点・エリア
港区内は1拠点(BUREX FIVE)。最寄りは内幸町です。

特徴
ケネディクス・プロパティ・デザインが運営します。部屋番号単位で募集状況が管理されており、空室情報が正確です。 少人数向けの区画が中心で、建物の作りと共用部の水準が揃っています。賃料は公開されていません。港区では1拠点・1件の掲載があります。
18位 co-baコミュニティ型
料金の目安
賃料は公開されていません。区画の広さ・人数・契約期間によって変わるため、希望条件を伝えて見積もりを取る形になります。当サイトからまとめて問い合わせできます。
拠点・エリア
港区内は1拠点(【co-ba 赤坂】赤坂のコワーキング・シェアオフィスなら)。最寄りは国会議事堂前です。

特徴
席を借りるというより、入居者同士の関わりを前提にした場所です。イベントや交流の機会があります。 黙々と作業したい人より、外部と接点を持ちたい人に向きます。ドロップインで雰囲気を確かめられます。港区では1拠点・1件の掲載があります。
19位 JustCo駅直結の大型拠点
料金の目安
賃料は公開されていません。区画の広さ・人数・契約期間によって変わるため、希望条件を伝えて見積もりを取る形になります。当サイトからまとめて問い合わせできます。
拠点・エリア
港区内は1拠点(JustCo D-LIFEPLACE南青山)。最寄りは外苑前です。

特徴
シンガポール発のブランドで、主要駅に直結する大型ビルに拠点を構えます。共用部の作りはグローバル基準です。 駅から雨に濡れずに入れる拠点があり、来客に道順を説明しやすい点も実務上の利点です。賃料は公開されていません。港区では1拠点・1件の掲載があります。
20位 Kant.ヒトカラメディア運営
料金の目安
賃料は公開されていません。区画の広さ・人数・契約期間によって変わるため、希望条件を伝えて見積もりを取る形になります。当サイトからまとめて問い合わせできます。
拠点・エリア
港区内は1拠点(Kant. co-office)。最寄りは六本木です。

特徴
ヒトカラメディアが手がける拠点です。区画数が限られるため、空き状況の確認が前提になります。 働き方の設計から関わる運営会社で、空間の作りに特徴があります。港区では1拠点・1件の掲載があります。
21位 MIDORI.soクリエイター寄りの空気
料金の目安
賃料は公開されていません。区画の広さ・人数・契約期間によって変わるため、希望条件を伝えて見積もりを取る形になります。当サイトからまとめて問い合わせできます。
拠点・エリア
港区内は1拠点(MIDORI.so Aoyama)。最寄りは表参道です。

特徴
区画をきっちり仕切るより、共用部で人が混ざることを前提にした作りです。制作系の入居者が多く、固い商談より制作の場として使う人に向きます。 ドロップインに対応する拠点があり、契約前に実際の空気を確かめられます。港区では1拠点・1件の掲載があります。
22位 Signatureリージャスの上位ブランド
料金の目安
賃料は公開されていません。区画の広さ・人数・契約期間によって変わるため、希望条件を伝えて見積もりを取る形になります。当サイトからまとめて問い合わせできます。
拠点・エリア
港区内は1拠点(Signature六本木ヒルズ森タワー)。最寄りは六本木です。

特徴
日本リージャスの上位ブランドで、共用部の内装と受付の体制が通常のリージャスより上の位置づけです。 来客を通す前提のオフィスを一等地で探す場合の選択肢になります。賃料は公開されていないため、区画の広さと契約期間を伝えて見積もりを取ります。港区では1拠点・1件の掲載があります。
23位 ザ・パークハビオ SOHO住みながら働く
料金の目安
賃料は公開されていません。区画の広さ・人数・契約期間によって変わるため、希望条件を伝えて見積もりを取る形になります。当サイトからまとめて問い合わせできます。
拠点・エリア
港区内は1拠点(ザ・パークハビオ SOHO 南青山)。最寄りは表参道です。

特徴
三菱地所レジデンスのSOHO物件です。住居としても使える設計のため、自宅と仕事場を分けたくない働き方に向きます。 一般的なレンタルオフィスとは契約の性質が異なるため、登記や用途の可否は個別に確認が必要です。港区では1拠点・1件の掲載があります。
条件に合うシェアオフィス・レンタルオフィスを、コンシェルジュが無料でご提案します
エリア・人数・ご予算を伝えるだけ。物件のご紹介から内見の手配、契約までお手伝いします。
港区のレンタルオフィス事情
港区は当サイトの掲載で最多の棟数を持つエリアです。外資系企業と大使館が集まり、ハイグレードな拠点の比率が23区で最も高いのが特徴になります。来客の印象を選定理由にする企業が集まる区です。
同じ港区でも、街を選ぶことが価格帯を選ぶことと同義になります。六本木・赤坂・青山は共用部に費用をかけた拠点が多く、新橋・浜松町・田町は実務に振った価格帯の拠点が揃います。予算が決まっているなら、先に街を絞るのが最短です。
虎ノ門・浜松町では再開発が続いており、新しいビルの拠点が増えています。築年数の新しい物件は設備の劣化がなく、内装の写真がそのまま実物である点は、判断する側にとって分かりやすい材料になります。
| 項目 | 港区の掲載データ |
|---|---|
| 掲載棟数 | 83棟 |
| 掲載区画数 | 177区画 |
| 運営ブランド数 | 24ブランド |
| 24時間利用できる棟 | 12棟 |
| 有人受付がある棟 | 45棟 |
| 法人登記できる区画がある棟 | 61棟 |
| ドロップイン利用できる棟 | 50棟 |
表の数字は掲載中の物件だけを数えたものです。満室・募集終了になった区画は毎週の巡回で自動的に外れるため、実際に申し込める物件の数と一致します。
オフィス形態の違い|港区で選べる5タイプ
同じ「レンタルオフィス」でも、契約する対象が部屋なのか席なのか住所なのかで、費用も使い勝手もまったく違います。形態を先に決めてから物件を見ると、比較する軸が揃って判断が早くなります。
| 形態 | 契約する対象 | 港区の月額目安 | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| 個室(レンタルオフィス) | 鍵付きの専用個室 | ¥29,700〜 | 来客・電話が多い、機密を扱う |
| シェアオフィス | 専用席または個室 | ¥29,700〜 | 1〜4名で費用を抑えたい |
| コワーキングスペース | 共用の席 | お問い合わせ | 席さえあればよい |
| サービスオフィス | 個室+受付・秘書 | 要問い合わせ | 来客対応を任せたい法人 |
| バーチャルオフィス | 住所と郵便物 | 要問い合わせ | 登記先だけ必要 |
個室(レンタルオフィス)
鍵のかかる部屋を丸ごと借りる形です。港区では1名用が¥29,700から、2〜4名用が¥40,700から掲載されています。区画ごとに面積と定員が決まっていて、契約するのは「その部屋」です。
Web会議と電話が日常的にある仕事なら、共用部での作業は現実的ではありません。結局この形態に落ち着くことが多く、最初から個室で探した方が時間を無駄にしません。機密を扱う事業、来客がある事業も同様です。
注意すべきは、同じ「個室」でも間仕切りが天井まで届いていない半個室があることです。価格が下がる代わりに会話が抜けるため、通話が多いなら内見時に扉を閉めて音の抜け方を確かめてください。
シェアオフィス
専用の席、あるいは簡易な仕切りのある区画を借ります。個室より安く、共用部の設備は同じように使えます。荷物を置いたままにできる点が、コワーキングとの実務上の違いです。
人の出入りがある環境でも問題ない仕事なら、費用対効果はいちばん高い選択です。ただし電話とWeb会議が多い場合は、通話用のブースが用意されているかを確認してください。
席の配置も見ておくべき項目です。通路沿いや入口付近の席は人の往来が視界に入り、集中しにくくなります。内見では実際に座る席を指定できるか聞いてください。
コワーキングスペース
席を確保せず、空いている場所を使います。拠点をまたいで使えるプランもあり、固定の置き場所が要らない働き方に向きます。月額は最も低く抑えられます。
毎日決まった時間に作業する場合は、混雑する時間帯に席が取れるかが問題になります。契約前に、実際に使う時間帯の空き具合を見ておくべきです。
法人登記に対応していないプランが多い点にも注意が必要です。登記先が必要なら、同じ拠点の上位プランか個室を選ぶことになります。
サービスオフィス
個室に加えて受付・電話応対・郵便対応が付きます。港区では有人受付のある棟が45棟あり、来客の多い法人はここから選ぶことになります。
少人数でも体制が整って見えるという利点があります。取引先を招いたときに、受付を通す導線があるかどうかで印象が変わります。
一方でオプション費用が乗りやすく、基本料金だけでは総額が読めません。電話応対・郵便転送・会議室の利用料まで含めて、実際に使う機能の合計で比較してください。
バーチャルオフィス
住所と郵便物の受け取りだけを契約します。席が要らず、登記先だけ確保したい場合の選択肢です。月額は数千円から設定されています。
金融機関の口座開設では実態を確認されることがあり、事業の内容によっては個室を選んだ方が手続きが早く済みます。許認可が必要な業種では、そもそも使えないことがあります。
郵便物の転送頻度(週1回・随時など)と、来客対応の可否は物件によって違います。契約前に、実際の運用を確認してください。
どの形態でも、契約前に「1年間の総額」を出して比較すると判断を誤りません。月額だけで並べると、入会金と会議室代で順位が変わります。
港区が向いている人・向かない人
港区は都内でも需要の高いエリアです。選ぶ理由がはっきりしているかどうかで、払う賃料に対する満足度が変わります。向いているケースと、他区を検討した方がよいケースを整理しました。
外資系・海外取引のある企業
港区は大使館と外資系企業が集まり、英語対応の受付がある拠点や、海外に拠点網を持つブランドの物件が選べます。海外からの来客がある事業では、周辺環境も含めて説明しやすい立地です。
時差のある会議が多い場合は、24時間使えるかどうかと空調の時間外運転を併せて確認してください。深夜に会議が入る働き方では、この2つが実際の使い勝手を決めます。
海外の取引先に住所を伝える場面でも、港区は認知されやすいエリアです。相手が来日した際に、ホテルからの移動が説明しやすい点も実務上の利点になります。
来客の印象を選定理由にする企業
共用部の作りに費用をかけた拠点が23区で最も多いエリアです。取引先を招く機会が多く、オフィスそのものが与える印象を重視するなら、選択肢の幅は港区が一番あります。
受付の有無、会議室の内装、エントランスの見え方を、実際に来客の順路で確認してください。共用ラウンジを通る導線だと、他社の打ち合わせが視界に入ります。
機密性の高い商談が多いなら、応接まで独立した動線があるかどうかが分かれ目です。内装の良さだけで選ぶと、実務で困ることがあります。
出張・空港利用が多い企業
浜松町・品川は羽田空港と新幹線へのアクセスが良く、出張の多い事業では移動時間が目に見えて減ります。早朝の便に乗る日でも、オフィスに荷物を置いて動けます。
地方拠点を持つ企業にとっては、本社を港区に置くこと自体が移動コストの削減になります。年間の出張回数が多いほど、この差は金額として表れます。
実際の移動時間は、駅構内の歩行時間まで含めて測ってください。品川・浜松町は表示上の距離より構内移動が長く、体感が変わります。
官公庁との取引がある事業
虎ノ門・霞ケ関周辺は官庁街に近く、申請や打ち合わせのための移動が短く済みます。回数が多い事業ほど効いてきます。
同じ港区でも、官庁街から離れると移動時間は変わります。取引先の所在地を地図で確認してから街を選んでください。
入札や申請の期日が重なる時期は、移動の回数が一気に増えます。徒歩圏かどうかで、その時期の負担がまったく違います。
費用を最優先する場合は向かない
港区の賃料水準は23区で最も高い部類です。来客がほとんどなく、通勤も分散しているなら、同じ予算で他区のより広い区画を借りられます。
港区の住所を保ちつつ費用を抑えたいなら、浜松町・田町・新橋まで範囲を広げると選択肢が出てきます。住所表記は同じ港区です。
ハイグレードな拠点はオプション費用が乗りやすく、基本料金だけでは総額が読めません。受付・電話応対・会議室まで含めた年額で比較してください。
車での移動が中心の事業には合わない
駐車場のある物件が少なく、周辺のコインパーキングも高い水準です。営業車を使う事業では、駐車場代が固定費として重くのしかかります。
搬入経路と荷捌きスペースの有無を、契約前に必ず確認してください。大型ビルは搬入に事前申請が必要なことがあり、当日いきなり運び込めません。
首都高の出入口は近いものの、地上の道路は混雑します。時間の読めない移動が増える点は、配送の多い事業では無視できません。
港区の料金相場
港区で掲載している区画のうち、賃料を公開しているものを人数別に集計しました。賃料非公開のブランド(リージャス・ワークスタイリングなど)は含まないため、実際の選択肢はこの表より広くなります。
人数別の月額(掲載データの実測)
| 区分 | 掲載数 | 最安 | 平均 | 最高 |
|---|---|---|---|---|
| 1名用 | 19件 | ¥29,700 | ¥70,133 | ¥186,780 |
| 2〜4名用 | 15件 | ¥40,700 | ¥168,907 | ¥460,000 |
| 5〜9名用 | 11件 | ¥152,900 | ¥408,991 | ¥735,000 |
| 10名以上 | 12件 | ¥242,000 | ¥1,243,408 | ¥4,500,000 |
1名用の平均は¥70,133ですが、最安¥29,700と最高¥186,780には大きな開きがあります。この差は立地(駅からの距離と街)と、内装・共用部の水準から来ています。金額だけを見て判断せず、何が含まれているかを確かめてください。
人数が増えると1名あたりの単価は下がります。2〜4名用の月額を人数で割ると、1名用より安くなることがほとんどです。増員の予定があるなら、最初から少し大きい区画を取る方が結果的に安く収まります。
区別の相場(毎日更新)
他の区と比べたい場合は、下の表が当サイトの掲載データから毎日集計している区別の相場です。賃料を公開している募集中の区画だけを対象にしています。
| 区 | 掲載物件数 | 最安月額 | 中央値 | |
|---|---|---|---|---|
| 港区 | 27棟 | ¥16,500〜 | ¥187,000 | 空室を見る → |
| 千代田区 | 15棟 | ¥11,000〜 | ¥71,500 | 空室を見る → |
| 新宿区 | 14棟 | ¥16,500〜 | ¥121,550 | 空室を見る → |
| 渋谷区 | 14棟 | ¥33,000〜 | ¥176,000 | 空室を見る → |
| 中央区 | 11棟 | ¥39,050〜 | ¥93,500 | 空室を見る → |
| 豊島区 | 5棟 | ¥27,500〜 | ¥81,400 | 空室を見る → |
Office Select掲載物件のうち、賃料を公開している募集中の区画から自動集計(毎日更新・掲載5棟以上の区のみ)。賃料非公開ブランドは含みません。
港区の水準は23区の中でも上位に入ります。同じ広さでも区が変われば月額が数万円変わるため、通勤と来客の頻度から判断してください。
初期費用と月額以外にかかるお金
レンタルオフィスは通常の賃貸オフィス(初期費用6〜10ヶ月)より軽いのが利点ですが、ゼロではありません。実際に設定されている費用を挙げます。
入会金・事務手数料
契約時に1回だけかかります。天翔オフィスは1人用・ブースが¥55,000、2人以上が¥110,000と公開されています。ブランドによっては月額1〜2ヶ月分に相当することもあります。
複数拠点を比較するときは、この金額を12で割って月額に足すと、1年で見たときの順位が正確になります。
保証金・デポジット
月額の1〜2ヶ月分を預ける形が多く、退去時に返ってきます。通常の賃貸オフィスの6〜10ヶ月と比べると、初期の資金負担は軽く済みます。
返還の条件(原状回復の範囲、返還までの期間)は契約書に書かれています。短期での撤退可能性があるなら、ここを読んでおくべきです。
共益費・管理費
月額に含まれる物件と、別途かかる物件があります。同じ金額に見えても、共益費の有無で年間数十万円の差になることがあります。
当サイトの掲載賃料は共益費込みの総額に揃えているブランドもあります。内訳は物件ページの記載を確認してください。
会議室・複合機・オプション
無料利用枠がある物件と、すべて時間貸しの物件があります。週に何度も打ち合わせがあるなら、ここが月額以上に効いてきます。
郵便物の転送、電話応対、追加の入館カードなども有料のことがあります。実際に使う機能を挙げて、合計額で比較してください。
月額だけで比較すると、入会金と会議室代で逆転します。候補が3件に絞れた段階で、1年間の総額を並べるのが確実です。
港区で失敗しない選び方【7つの視点】
港区で物件を選ぶときに、契約後に問題になりやすい点を7つに整理しました。内見の前に目を通しておくと、見るべき場所が決まります。
1. 最寄り駅と出口を確認する
大きな駅ほど、出口によって徒歩時間が数分変わります。表示の「徒歩5分」がどの出口からかを確認し、実際に使う出口から歩いて測ってください。
2. 通勤経路に合うか
六本木・虎ノ門・新橋・浜松町・赤坂・青山・表参道・品川では使う路線が変わります。社員の通勤定期と合う駅を選ぶと、通勤手当の実額が下がります。
3. 24時間使えるか
港区で24時間使えるのは12棟です。深夜や土日に作業する可能性があるなら、契約前に必ず確認してください。
4. 登記できるか
法人登記に対応する区画がある棟は61棟です。プランによって可否が分かれるため、区画単位での確認が要ります。
5. 会議室の条件
無料枠の有無、予約の取りやすさ、収容人数を見ます。来客が多い場合は受付の有無も併せて確認します。
6. 増員したときに移れるか
同じ建物内に大きい区画があるかどうかで、増員時の移転コストが変わります。契約時に空き状況を聞いておいてください。
7. 解約予告の期間
1〜3ヶ月前の予告が一般的です。短期での撤退可能性があるなら、契約前に必ず確認しておくべき項目です。
【条件別】目的から探す
条件が決まっている場合は、下の一覧から直接絞り込めます。いずれも港区の掲載物件だけを表示し、空室と料金は毎日更新しています。
街別|六本木・赤坂・虎ノ門・新橋・浜松町・田町・芝・青山・表参道・品川・高輪・港南
同じ港区でも、駅が変わると相場も入居者層も変わります。掲載物件の分布から街ごとの特徴を整理しました。予算が決まっているなら、先に街を絞る方が検討が早く終わります。
六本木・赤坂(六本木・赤坂・溜池山王・乃木坂)
外資系と大使館が集まるエリアです。共用部の作りが良い拠点が多く、来客の印象を重視する企業が選びます。価格帯は港区でも上位で、10名以上の区画も比較的見つかります。


虎ノ門・新橋(虎ノ門・新橋・内幸町・神谷町)
官庁街とビジネス街が重なるエリアです。再開発で新しいビルが増えている一方、新橋側は価格が落ち着き、実務的な拠点が揃います。官公庁との取引がある事業では移動時間が短く済みます。


浜松町・田町・芝(浜松町・田町・大門・三田)
羽田空港へのアクセスが良く、出張の多い企業に向きます。港区の中では賃料が落ち着くエリアで、費用と住所の両方を取りたい場合の選択肢になります。


青山・表参道(表参道・外苑前・青山一丁目)
デザイン・アパレル系の企業が集まります。小規模で内装の良い拠点が多く、業種の近い入居者と隣り合う環境です。路面の雰囲気を重視する事業に向きます。


品川・高輪・港南(品川駅・高輪ゲートウェイ・天王洲)
新幹線と羽田で出張に強い立地です。大型ビルの拠点が中心で、まとまった人数が入る区画を見つけやすいエリアになります。


どの街を選ぶかで月額が数万円変わります。毎日の通勤と来客の頻度を天秤にかけて判断してください。
内見から契約までの流れ
レンタルオフィスは通常の賃貸オフィスより手続きが短く、最短で1週間ほどで入居できます。ただし審査と契約書のやり取りで数日かかるため、入居希望日から逆算して動いてください。
1. 候補を3〜5件に絞る
この記事の一覧から、エリア・月額・人数で絞り込みます。ブックマークに入れると、複数の物件にまとめて問い合わせができます。
候補が多すぎると内見だけで数週間かかります。3〜5件に絞ってから動くのが現実的です。絞る順番は、街 → 人数 → 月額の順が迷いにくくなります。
この段階で、登記の要否と24時間利用の要否を決めておいてください。後から条件が増えると、内見をやり直すことになります。
2. 内見
1日に2〜3件を回るのが現実的です。港区内なら移動は10分程度で済むため、午前と午後で分ければ1日で終わります。
通信速度・防音・共用部の混み具合は、その場でしか分かりません。この記事の「内見時に見るべき点」を持って行ってください。
内見の時間帯も結果を左右します。平日の昼か、実際に出社する時間帯に合わせると、エレベーターの待ち時間や共用部の混雑が正確に分かります。
3. 申し込み・審査
法人は登記簿謄本・決算書、個人は本人確認書類が必要です。設立直後の法人は事業計画を求められることがあります。
審査は2〜5営業日が目安です。書類が揃っていないとここで止まるため、内見の段階で必要書類を聞いておくと早く進みます。
人気の区画は申し込みが重なることがあります。先着順の運営が多いため、決めたらその日のうちに申し込むのが確実です。
4. 契約・入金
契約書を交わし、初期費用を入金します。契約期間、解約予告、原状回復の範囲は必ず読んでください。
入金の確認が取れてから鍵の受け渡しになるため、入居希望日の数日前には済ませておく必要があります。
解約予告は1〜3ヶ月前が一般的です。短期での撤退可能性があるなら、この条項を最優先で確認してください。
5. 入居
カードキーを受け取ればその日から使えます。家具付きの物件がほとんどなので、搬入はほぼ不要です。
登記の住所変更、郵便物の転送手続き、名刺やウェブサイトの住所修正は、入居日に合わせて進めておくと抜けがありません。
登記の住所変更は本店移転の登記が必要で、法務局への申請と登録免許税がかかります。司法書士に依頼する場合は、入居日の前に相談しておいてください。
港区の物件で内見時に見るべき点
港区は新旧のビルが混在しています。写真と間取り図では分からない点を、実際に見て確かめるべき順に並べました。
来客導線|受付から会議室までの見え方
港区の拠点は来客を前提に選ばれることが多く、受付から会議室までの導線がそのまま選定理由になります。取引先が通る順路を、実際に歩いて確認してください。
共用ラウンジを通る導線だと、他社の打ち合わせが視界に入ります。機密性の高い商談が多いなら、独立した応接動線のある物件を選ぶべきです。
空調の個別制御|土日と深夜に止まることがある
大型ビルは空調が一括管理で、営業時間外に止まる建物があります。24時間使える契約でも、空調が切れていれば夏場は作業になりません。
個別空調かどうか、時間外運転の申請と費用がいくらかを確認してください。「24時間利用可」と「24時間快適に使える」は別の話です。
夜間の周辺環境|六本木・赤坂は繁華街に近い
繁華街に近い区画は夜の人通りが多く、雰囲気も変わります。深夜まで作業する可能性があるなら、夜の時間帯に周辺を歩いておくべきです。
通りから一本入った物件を選べば、同じエリアでも環境は落ち着きます。
新幹線・空港への実移動時間
品川・浜松町は表示上の距離より、駅構内の移動に時間がかかります。出張が多いなら、オフィスから改札、改札からホームまでを実際に歩いて測ってください。
モノレールと新幹線では乗り場の位置がまったく違います。使う交通機関を決めてから物件を見ると判断がぶれません。
通信環境|その場で速度を測る
共用Wi-Fiは利用者が増える時間帯に速度が落ちます。手元の端末で実測し、下り50Mbps以上あればWeb会議と大容量ファイルの送受信に困りません。
外資系の入居者が多い拠点は、海外とのオンライン会議が集中する時間帯があります。早朝・夜間の実測値も聞いておくと安心です。
共用部の混み具合|会議室が取れるか
ラウンジと会議室が常に埋まっていると、設備があっても使えません。予約状況の画面を見せてもらうのが確実です。
港区は来客の多い入居者が集まるため、会議室の競争率が高くなります。無料枠の有無より、予約の取りやすさを優先して確認してください。
港区で借りる前の注意点
契約後に「聞いていなかった」となりやすい点です。内見の段階で運営会社に確認しておくと、入居後の齟齬を避けられます。
同じ港区でも街によって相場が倍近く違う
六本木・赤坂・青山と、新橋・浜松町・田町では価格帯が大きく異なります。港区という括りで探すと候補が広がりすぎ、比較の軸が定まりません。
予算が決まっているなら先に街を絞るほうが、検討が早く終わります。住所としての港区を保ちながら費用を抑えたいなら、浜松町・田町側から見るのが現実的です。
名刺に載るのは「港区」までであることも多く、そこまで含めて判断すると選択肢が広がります。来客が実際に訪れる頻度で決めてください。
ハイグレードな拠点ほど共益費とオプションが乗る
受付・秘書・電話応対などのサービスが付く拠点は、基本料金のほかにオプション費用がかかることがあります。契約前に、実際に使う機能の合計額を出してください。
月額だけで比較すると、入会金と会議室代で順位が逆転します。1年間の総額で並べるのが確実です。
使わないサービスを外せるかどうかも聞いておくべきです。パッケージ固定の運営と、個別に選べる運営があります。
大人数の区画は場所が限られる
10名以上がそのまま入れる区画は、六本木・赤坂と品川周辺に偏ります。人数が決まっている状態で探すと候補が絞られるため、早めに動く必要があります。
増員が見込まれる場合は、同じビル内で大きい区画に移れるかを契約時に確認してください。移れない場合、解約予告と新契約が重なって二重に家賃が発生します。
分割して複数区画を借りる選択肢もありますが、フロアが分かれると日常のやり取りに手間がかかります。人数が確定しているなら賃貸オフィスとの比較も必要です。
土日・深夜の入館
港区で24時間使える物件は限られます。深夜の作業や土日の出社が想定されるなら、契約前に必ず確認してください。
24時間利用できても、受付・ラウンジ・会議室は営業時間内のみという物件があります。どこまでが24時間なのかを区画単位で確認してください。
大型ビルは空調が一括管理で、時間外は止まることがあります。入れても作業にならなければ意味がないため、空調の運転時間まで確認が要ります。
登記できるかはプラン単位で違う
同じ建物でも、個室プランは登記できてコワーキングプランはできない、という分かれ方をします。「この物件は登記可」ではなく「この区画は登記可」で確認してください。
登記の可否は物件ページの区画ごとに記載しています。判断に迷う場合はお問い合わせいただければ、運営会社に確認したうえでご案内します。
登記に別料金がかかる運営もあります。登記込みの総額で比べると、月額の順位が変わることがあります。
駐車場と搬入の制約
駐車場を備えた物件は少なく、周辺の駐車料金も高い水準です。機材の搬入が頻繁にある事業は、荷捌きスペースとエレベーターの大きさを先に確認してください。
大型ビルは搬入に事前申請が必要なことがあり、当日いきなり運び込むことができません。申請から搬入までの日数も聞いておくべきです。
来客用の駐車場がない物件がほとんどです。車で来る取引先が多いなら、近隣のコインパーキングの位置と料金まで把握しておく必要があります。
港区にオフィスを構えるメリット・デメリット
港区という立地そのものの評価です。物件ごとの違いではなく、この街を選ぶこと自体の得失を整理しました。
メリット
- +外資系・大使館が多く、国際的な取引のある企業に適した環境
- +ハイグレードな拠点の選択肢が23区で最も多い
- +羽田空港・新幹線へのアクセスが良く、出張が多い企業に向く
- +六本木・赤坂から新橋・浜松町まで価格帯の幅が広い
- +10名以上が入る区画も比較的見つかる
デメリット
- −賃料水準は23区で最も高い部類
- −同じ港区でも街によって相場が倍近く違い、比較が難しい
- −駐車場代が高く、車移動が中心の事業には不向き
- −ハイグレードな拠点はオプション費用が乗りやすい
費用よりも立地で得られるものが大きいなら、価格差は回収できる範囲に収まります。来客と通勤の頻度を数字にして比べてください。
よくある質問
Q港区のレンタルオフィスは月額いくらからありますか?
Q港区の住所で法人登記はできますか?
Q24時間使える物件はありますか?
Q1日だけ使うことはできますか?
Q港区で安いエリアはどこですか?
Q外資系企業に向いた物件はありますか?
Q内見なしで契約できますか?
Q契約にはどのくらい時間がかかりますか?
Q掲載されている空室情報はいつの時点のものですか?
まとめ
港区のレンタルオフィスは、当サイトの掲載で83棟・177区画です。1名用は¥29,700から、10名以上の区画は¥242,000からという幅があります。
選ぶ順番としては、①街(六本木・赤坂・虎ノ門・新橋・浜松町・田町・芝のどこか)②人数と増員の見込み ③登記と24時間利用の要否、の3つを決めてから一覧を絞るのが最短です。条件を決めずに一覧を眺めると、価格帯の違う物件が並んで判断がつきません。
気になる物件はブックマークに入れて、まとめて問い合わせてください。内見の手配から契約まで、運営会社である日商保が無料でサポートします。
Related
条件に合うシェアオフィス・レンタルオフィスを、コンシェルジュが無料でご提案します
エリア・人数・ご予算を伝えるだけ。物件のご紹介から内見の手配、契約までお手伝いします。









