引越業者が教える、オフィス引越に段ボールってどのくらい必要? | 株式会社 日商保  

引越業者が教える、オフィス引越に段ボールってどのくらい必要?

「業務にあたっている人はあたり前のように知っているけど、業務にあたっていない人が聞いたら『ちょっとしたうんちく』」のお話です。

オフィス引越の際の必要な段ボールの数って難しいですよね

お引越しをするお客様の会社が「通販サイト」を持っており、
「段ボール箱は自社で用意する」「段ボール箱を何個用意すればよいかわからない」
と言われた事がありました。

段ボールの必要数の目安

お客様とは下記のようなやりとりをしました。

  • 「ハイキャビネット」や「スチールロッカー」等、身長よりも高い収納庫は「段ボール箱を12個」
  • 「ローキャビネット」等、お腹の高さの収納庫は「段ボール箱を6個」
  • 「袖机」は「段ボール箱を2個」
  • 「パソコン」は「段ボール箱を1個」

それ以外は勘です(笑)私たちもその場で必死に考えます。
その通りに発注していただければ、1割ちょっと段ボール箱が余ります。
余ると分かっているのですが、足りないと困るので余るように発注して下さい。

その他の注意事項

「段ボール箱の大きさは?」と聞かれ「当社は520mm×370mm×300mm・・・ですが『中』で通じます」
「その他注意点は?」と聞かれ「中身の入った段ボール箱は4段積みまでにして下さい。5段積んだら一番下が潰れます。我々が4段以上積んでいたら注意されます。でも実際はスペースの問題により、6段積んだ事が何度かあります(笑)」
上記のようなやりとりをしました。

お客様はとても喜んでくださいました。
「そういうノウハウって、世間一般の常識にしてもらいたいですね~。」
「役に立つ雑学ですね~。」
と話が盛り上がりました。目の前でお客様が喜んでいる姿を見る事ができるのは、営業冥利に尽きますよね。

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