ビルオーナーが教える 攻めのオフィス移転とは? | 株式会社 日商保  

ビルオーナーが教える 攻めのオフィス移転とは?

企業がオフィス移転する意味について
「その企業にとって、現在どういった成長フェーズにいて、または現在の事業展開上どういった戦略的目的があるのか?そして、それに伴いいつオフィス移転をするのか?」
という点が、特に成長企業・ベンチャー企業のオフィスビル移転にとって大事だと考えております。

これは、実際に当社ビルのご入居いただいたベンチャー企業A社様の経営者から伺った話です。
A社は、移転当時50坪程度のオフィスで人員的にはやや窮屈なくらいですが、現状は問題ないオフィス構成でした。

しかし、A社は4~5年後の上場を見据えており、成長計画において来期より2年程度で1.5~2倍の人員確保し、
事業成長させる戦略的目的をお持ちであり、そのための企業ブランディング戦略として
よりスペック・イメージ・アクセスのよいビルへの移転を目指すことになったのです。

単に「手狭になってきたから床を増やす」という対処療法的なオフィス移転増床ではなく、
「よりよい人材確保のために、ブランド向上戦略として」という戦略が前置された攻めのオフィス移転といえます。
そして、実際に当社ビル約100坪のフロアにご入居いただきました。

移転当初は使われていない将来人員用のスペースが多くガラガラのオフィスの様になっておりましたが、
その後事業成長に伴い続々と人員増員され、いまや目標の2倍人員に迫る勢いで成長されております。

近ごろA社経営者様とお話した際に、
「正直、移転は少々早いかなと思っていた。しかし、オフィス移転してからより良い人材が集まり採用が非常に楽になり成長の後押しになった。後になってみれば、“攻めすぎ”と思っていたが“ジャストタイミング”だったんですね」
とのお言葉をいただきました。

そして、現在A社様はさらなる成長過程を迎えようとしており、さらなるオフィス戦略を練られだしました。
まさに「出世企業」ですね!

A社様はその成長に伴うオフィス移転を成功されたケースでありますが、
逆に早すぎる移転を決行し逆に成長の足かせになってしまうケースや、
場当たり的な分室増床等を繰り返して成長の波に乗れないケースもあろうかと思います。

企業の成長にとって「オフィス移転」は必ずついてまわるイベントであり、
成長そのものを左右する大きな経営上の課題ともいえます。
ぜひ皆さま、希望のオフィス移転実現のために、
自社の成長戦略・事業戦略に基づいた移転計画の立案をおすすめいたします!

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