管理会社が考えるオフィスレイアウトとは | 株式会社 日商保  

管理会社が考えるオフィスレイアウトとは

オフィスビルの共用部は時代に合わせてリニューアル工事を行うことで、建物が古くなってきても新しい空間を演出することができます。管理会社の役割はオーナーへの提案と、施工業者との内容の詰めと値段交渉といったところでしょうか。
施工業者にこちらの要望を伝え、実際に現地での現調を行い大まかなプランを決めます。その後施工業者からレイアウトプラン図面とともに、壁紙、クロス、巾木、タイルカーペットなどの見本が届きますので、いろいろなパターンを組み合わせながら候補を絞っていきます。

そこで大事になるのは、単に新しさや綺麗さだけではなく、そのオフィスビルのある街の特性やビルの持っている外観や雰囲気との調和、階数によって採光も違うので朝の見え方はどうか、日中は?照明器具との相性は?などなど想像力をフル稼働します。
頭がオーバーヒート寸前まで考えてプランが固まったところでオーナーに提案しますが、そこでまた二転三転することは常です(笑)。ですが、そこまで煮詰めて形にしますので完成したときの喜びはまたひとしおです。

パーテーション設置するために照明器具の移設をした場所は、照明器具の位置をもとに戻し天井ボードを張り替えます。2枚めの写真は扉を取り付けるためにOAパネルに開けた穴です。このままでは強度が保てませんので新しいパネルに交換します。

原状回復工事は簡単に言えば元に戻す作業ですが、事前に補修箇所を確認しておくことで、細かい部分の抜けや漏れを防ぐことができます。

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