オフィス選びは女性目線が重要!働く女性が求めるポイント10選を徹底解説!

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女性の社会進出が進む中、企業がオフィスを選ぶ際にも女性目線を考慮に入れることが多くなっています。働く女性が増えている今、どのようなオフィス環境で働くかということは、働く企業を選ぶ重要な要素です。これからの時代、女性から選ばれる企業になるためには、オフィスの立地、環境、制度など様々な点で配慮が重要です。

今、なぜオフィス選びに「女性目線」が重要なの?

昨今の日本は、労働力が減少し経済成長が停滞する原因になっています。そんな中、今後も働く女性の「労働力」はこれまで以上に求められ、その比率は向上していく可能性が非常に高いです。そう考えると女性が長く働き続けられる職場環境を作っていくことが、企業にとって労働力を確保するためにできる重要課題です。そもそも日本が世界に後れを取り始めた原因は女性活用の失策にある、という声もあります。今、日本の企業や社会が女性の働く環境を真剣に整えていかなければ、日本はさらに経済が衰退し、時代から遠ざかっていく可能性さえあるのではないでしょうか。

オフィスに不満を感じている女性は多い!働く女性がオフィスに求める環境とは?

働く女性は、具体的にオフィス環境にどのような環境を求め、重要視しているのでしょうか。働く女性が年々増加しているにもかかわらず、オフィスの設備は男性メインだった時代のままという職場も多いようです。そんなオフィスの環境に不満を抱いている女性の割合は約4割だと言われています。今後労働力として、女性に積極的に働いてもらいたいと考えているなら、女性の社員を募集しても簡単には集まらない・続けてもらえないといった悩みがある企業は、オフィス環境の現状を見直し、女性の不満を解消していかなくてはなりません。一つの解決策として、女性が求めるオフィスの設備や環境の条件を徹底的に解説・紹介していきますので、オフィス選び、オフィス作りの参考にしてください。

最も重要なのは【トイレ・化粧室】の設備!女性が嬉しいトイレの条件とは?!

まず、最も重要なポイントとしてあげられるのが、トイレ・化粧室の清潔感と設備の充実です。寒々しく不衛生なトイレのオフィスで働きたくないと考える女性は少なくありません。今どき、男女共同のトイレなんていうのは論外です。
女性の場合、トイレは化粧直しの場所としても使います。身だしなみをチェックするために全身鏡を見ることもあり、食後にトイレで歯を磨く人も多いです。女性にとってトイレは1日のうち何度も利用する場所なので、ストレスを感じない環境がとても大切です。少しオーバーですが、トイレが清潔であるかによって仕事のモチベーションが左右されるといっても過言ではないのです。

女性にはこんなトイレが嬉しい!【個室部分編】

具体的にどのようなトイレの設備が女性にとって嬉しいのかをトイレの個室と共有部分にわけて解説していきます。

(1)音姫がついている
個室でトイレをするときに、音が恥ずかしくて水を何度も流す女性がいますが、これがあれば便利です。

(2)ウォシュレットやビデがついている
最近のトイレでは、付いているのがほとんどになりましたので、男性のみなさんも需要はおわかりだと思います。

(3)便器を拭く用のスプレーが設置してある
女性は毎回便座に座って用を足すため、便座を拭けるクリーナーがないと嫌だという女性も多いです。便座を拭けないときは、腰を宙に浮かして(便座に座らず)用を足すという女性もいたりします。そんなことをしていたら、トイレに行くたびに疲れてしまいます・・・。

(4)荷物や上着を置けるスペースがある
女性は男性よりも荷物が多く、バッグや手荷物をトイレで置ける場所がないと非常に使いづらいトイレになってしまいます。

(5)着替えができる(フィッティングボード)
もし、オフィスに更衣室がなければ、ストッキングが伝線しても着替えるスペースがなくトイレに行くしかありません。こんな時にトイレの個室にフィッティングボードがあれば、着替えもスムーズに行うことができます。

(6)個室の数
個室の数も重要です。女性は毎回個室を使いますし、男性に比べると滞在時間も長いため、個室の数が少ないと順番を待つことになり、イライラの原因になります。いつも行列ができているトイレは、いくら清潔でもストレスを感じる場所になってしまうのです。

女性にはこんなトイレが嬉しい!【共有設備編】

トイレは、個室だけではなく手洗い場などの共有設備も非常に重要です。化粧直しや昼食後の歯磨き等で使用するため、設備が整っていることがポイントです。

(1)水の温度が選べる(温・水ボタンがついている)
手を洗う際に温度が適温だと嬉しいのは、男性でも同じではないかと思います。特に女性は寒がりだったり、手荒れを気にする人が多いので、冬場に温かい水で手を洗えるのは嬉しいです。

(2)ハンドペーパーがついている(ハンドドライヤーではなく)
え?ハンドドライヤーじゃダメなの?と思うかもしれませんが、女性は手洗い場を使ったあとのマナーとして、水の飛び散りなどキレイに拭き取る習慣の方が多いです。ハンドドライヤーだけだと洗面周りを拭けないので、ペーパーが必要。化粧直しなどに使う人も多いです。

(3)手洗い場と別に化粧スペース(パウダールーム)がある
女性はトイレで化粧直しをしますので、パウダースペースが別にないと、朝や昼休憩の時間帯に手洗い場の渋滞が発生します。手洗い場とは別にパウダーコーナーがあれば、トイレを使用する人とお化粧直しをする人とに導線が分かれるので、混雑が解消します。手を洗う人を気にすることなく、ミラーを使用できるので、落ち着いて身だしなみを整えることができます。そのため、手洗い場とは別に「パウダールーム」を設置する企業も少なくありません。

(4)全身鏡がある
トイレに行った際に、全身鏡で身だしなみをチェックするのは女性の習慣です。手洗い場になくてもトイレの入り口や通路にあるだけで、忙しい中でもサッと全身を確認できるので便利です。

なぜ、女性にとってトイレは重要なの?

ここまで、働く女性のトイレへの条件を読まれた男性方は「えっ!こんなに!?」と若干引いているかもしれません。ですが、何度も言うようにトイレの役割は女性と男性では違います。
男性にとってのトイレは、排泄するためだけかもしれませんが、女性にとってのトイレは、それだけじゃないのです。トイレは女性にとって、お化粧を直したり、身だしなみをチェックしたり「自分を綺麗にする場所」といえます。

要するに、トイレが清潔であったり、いい香りがするかどうかはもちろんのこと、女性が求めるトイレとは「自分を綺麗にするための設備」が充実していることが非常に求められていると思います。女性が使いやすいトイレは、自社の女性社員にとってだけでなく、来訪者の女性にとっても大変好印象です。イメージアップにも繋がるため、トイレは女性目線を第一に取り入れたいポイントと言えるでしょう。

女性目線オフィス選びのポイント2【休憩室・リフレッシュスペース】

毎日気を張って仕事を行うオフィスで、心からリラックスできるのが休憩室です。休憩室はリフレッシュする場所だけでなく、社員同士のコミュニケーションの場所としての役割もありますが、オフィスで働く女性には、男性が気付きにくい女性ならではの不満や要望が結構あります。

■働く女性に多い休憩室への不満

  • 男性が多いため、休憩場所に女性の居場所がない
  • 男性の目を気にせずくつろげる場所がほしい
  • タバコを吸わなくてもくつろげる場所が必要
  • 靴を脱いで休憩できるスペースがほしい
  • そもそも休憩室がない

女性は、休憩しているときも男性の目線が気になって、十分にリラックスできないという不満があるようです。休憩室がないというのは論外ですが、とくに女性社員の割合が少ない場合には、休憩室の使い方や割り振りなどに配慮が必要です。また、ヒールの靴を履いて働く女性にとっては、靴を脱げるスペースは何よりくつろげる休憩スペースになります。

女性目線オフィス選びのポイント3【給湯室】

オフィスの給湯室は、本来の目的である来客へのお茶淹れ以外に、簡単な洗い物や調理を行うこともあるスペース。そしてその業務が女性が行うことが多いのも現状です。女性が使いやすく清潔な給湯室でないと、女性のやる気もダウンしてしまいます。

■働く女性が休憩室にあると嬉しい設備

  • 冷蔵庫
  • 電子レンジ
  • コーヒーマシーン

冷蔵庫や電子レンジなどが給湯室にあると、ランチタイムに電子レンジでお弁当を温めたり、冷蔵庫にサラダを入れておくなどと言った使い方ができるため、お弁当持参の女性や、外食しない女性にとっては非常に便利です。

女性目線オフィス選びのポイント4【オフィス内の清掃有無】

オフィスによっては、清掃は業者に委託せずに企業が行っていることがあると思います。その場合、女性がその役割を担うことも多いと思います。たまにふと他の男性社員に対し「自分が掃除をしないくせに、汚すだけ汚しやがって!」と思ってしまうのが人間です。そういう余計な人間関係のストレスを溜めないためにも、清掃業者に委託しているオフィスの方が好まれます。

「女性だから」という理由の業務をなくそう
オフィスや給湯室の清掃や備品の管理は女性の仕事だと、決めつけるのはやめましょう。確かによく給湯室を活用するのは女性だったり、備品を扱うのも事務職の女性だったりするかもしれませんが、本来は全社員の共用スペースですよね?男性社員も使いますよね?こういう業務に関して決めつけた体制に不満を感じている女性も多いのが現状です。設備を見直すのと同時に、こうした働く環境も見直していくのが大切です。

女性目線オフィス選びのポイント5【更衣室・ロッカーの有無】

近年は、オフィスで制服に着替えることが少なくなったため、更衣室を設けない企業も増えています。しかし、更衣室がないので着替えや小物を収納しておくスペースがないと悩む女性も多いです。会社の後に出かける予定があったり、休憩の合間に買い物したものなど、置いておけるスペースがあればどれほどありがたいことか。
また更衣室がない場合は、トイレや化粧室にポーチや小物などを収納することができる収納ボックスがあるだけで、自分のデスクから小物を持ち出す必要がないので、女性のプライバシーを守ることができます。

女性目線オフィス選びのポイント6【寒すぎるオフィスの冷え対策】

女性の2人に1人が「冷え性」だと言われています。オフィスの空調が効きすぎて寒いと悩む女性は非常に多いです。各自対策はしていても、毎日の職場での「冷え」は風邪のみならず、

  • 貧血
  • 低血圧
  • 生理痛や生理不順

といった症状で女性の体に様々な不調を引き起こします。
男性社員が多いオフィスでは、エアコンの設定温度が低くなりがちです。そもそも、男性と女性では体温が違うので仕方ないことかもしれませんが「冷え対策」に配慮する必要はあると思います。

そんな悩みを解決する方法としては、オフィス内のエアコンの位置や空気の流れを把握し、デスクの配置を工夫すること。また、オフィスに背の高い仕切りなどが多いと、空気の巡りが悪くなりオフィス内の寒暖差が大きくなってしまうため、エアコンだけではなく空気を循環させるための送風機などを設置して空気の流れをスムーズにしておくことが大切です。

女性目線オフィス選びのポイント7【タバコ・空気・匂い対策】

働く女性にとって不満度が高いのが、オフィスの匂いや空気の問題です。空気清浄機や消臭スプレーなどで対策していくことが大切です。

■タバコの臭い問題(禁煙・分煙)

男性の喫煙率に対し、女性の喫煙率は3分の1以下と言われています。 吸わない女性からすると、タバコ臭は不愉快なものです。 オフィス内をキレイな空気を保つことを心掛けましょう。効果的な方法として、衣類の消臭装置や消臭スプレーを社内に設置するというのがあります。これなら、オフィスの設備でなくても、すぐに改善でできるのでオススメです。

■加湿器オフィス乾燥の問題

働く女性が抱える不満のなかには「オフィスの乾燥問題」をあげる人も多いです。乾燥による、肌荒れ、静電気、ドライアイ、風邪やウィルスの感染を危惧する声が多くあります。空気清浄機とあわせて、冬場など空気が乾燥している季節には加湿器が好まれます。空気清浄機には、加湿機能もついていると活用できますね。

■オフィスの匂い対策

夏が近づくと気になるのが汗の匂い。自分の汗の匂いはもちろん、外回りから帰ってきた異性の汗の匂いも不快に感じてしまうことも・・・。汗をかいてしまうのは仕方がないこと。脱臭効果のある空気清浄機などで匂い対策を行うことで、オフィスワークの女性も外回りの男性も気持ち良く過ごすことができます。

また、オフィスで飲食をしなくてはならない場合、ランチ後はオフィスに匂いがこもってしまい、午後は様々な匂いの中業務をスタートしなくてはなりません。空気の通りをよくする工夫や、食事場所を別にする対策が必要でしょう。空気清浄機の他、観葉植物も空気の清浄に貢献します。また、朝や休憩時間にミントなどの頭がスッキリするアロマを焚くオフィスもあるようです。ほのかに香る程度のアロマは、仕事の効率をアップさせるとも言われています。上手に取り入れたいですね。

女性目線オフィス選のポイント8【駅からの距離】

最寄り駅からオフィスまでの通勤距離や坂道の有無も気になるポイントです。女性はヒールの高い靴を履く人が多いので、歩く距離が長いのは避けたいと考えます。通勤のために坂道を登ったり下ったりするのも、駅からオフィスまで10分以上歩くことに抵抗がある女性も多いと思います。しかも高いヒールの靴を履いていると上り坂よりも下り坂がきついので「下り坂になる帰りは楽」なんてことはありません。
さらに、通勤路で気になるのは、安全面。人通りの少ない通勤ルートだと、帰り道は不安に感じるでしょう。治安が悪いエリアなら、なおさらです。人の気配が感じられる、明るく見通しが良い通勤ルートなら女性が安心して通勤することができます。

女性目線オフィス選びのポイント9【オフィス周辺環境】

女性は共感性や外部からの視線を非常に気にします。インスタ映えのように、SNSでおしゃれなランチやスポットで自撮りしてアップするのをライフワークにしているのも圧倒的に女性が多いようです。そこで、オフィスやその周辺環境は重要な要素となります。

■綺麗な外観のオフィス

女性は、自分が外から見たときにどのように映っているのかも気にします。くたびれた古いオフィスビルよりも、おしゃれなインスタ映えするオフィスで働いている方が、モチベーションにもつながるのです。

■近くに美味しいランチが食べられる場所がある

オフィスで働く社会人の楽しみのひとつといえば、お昼休憩! ランチを楽しみにしている女性も多いので、安くて美味しいランチが食べられる場所があれば喜ばれます。健康的な食事を手軽に食べられる場所が多いのも、女性目線でポイントが高いです。

■コンビニ・カフェ・ドラッグストア

ランチをする場所はもちろん重要ですが、1日中オフィスにこもって仕事をする女性にとってオフィス周辺環境は、休憩室同様、リフレッシュの場でもあります。もちろん仕事をさぼるという意味ではなく、コンビニやドラッグストアなどに、ちょっとお菓子を買いに行くだけでも気持ちがリセットされてその後の仕事がスムーズに進むということもあるからです。コンビニやテイクアウトできるカフェなどがあれば便利!ドラッグストアがあれば、急な体調不良やトラブルにも対応できます。

■近くに商業施設やスポーツジムがある

アフター5を楽しめる施設が近くにあればさらにポイントが高いオフィスとなるでしょう。ショッピングモールや映画館、スポーツジムなど仕事帰りに寄れる場所があると プライベートも充実させることができる!と、喜ぶ女性が多いです。 近くに駅ビルやファッションビル等があれば、仕事に行くのだって楽しくなります。

女性目線オフィス選びのポイント10 もちろん仕事の効率も大切!

働く女性が大切にしていることは「仕事の効率が上がる」ことであり、次に「快適に過ごすことができる場所」だと思います。実際には、オフィス空間は社員のモチベーションにも多大に影響するため、誇りに思える素敵なオフィスとそうでないオフィスでは社員の離職も大幅に変わってくるといいます。1日の大半を過ごすオフィスが業務を執り行いにくい環境の場合、効率はおのずと低下してしまいます。

例えば、無機質なオフィスよりも観葉植物や落ち着いたカラーを配色したオフィスのカラーコーディネイトは、従業員が落ち着いた気持ちで業務に取り組むことができたり、たとえ棚やオフィス家具が共用であっても、清潔に手入れされ必要なものがすぐに取り出せる整理された環境なら、会社で過ごすことの快適さがモチベーションを維持してくれます。

■一人になれる作業空間で作業の効率をアップ!

狭いオフィスでも、デスクにパーティションがあることで安心感が生まれ、業務に集中できると考える女性も多いと言います。先の休憩室の不満でも紹介したように、多くの女性は気の抜けた姿を見られたくないと思っています。女性同士のコミュニケーションを大切にするので、プライベートな会話は男性社員には聞かれたくないと感じているようです。

オフィスの開放感は、快適に仕事をする上でとても大切なキーワードです。しかし、女性は個人のプライベートも守られて欲しいと感じています。これは女性だけではなく男性にも共通するのではないでしょうか。反対に、見えるところで休憩している同僚が気になって、作業に集中できない場合もあります。パーテーションで区切る、仕切りのガラスを磨りガラスにする、グリーンで区切るなどの工夫で、安心して休憩したり、集中して作業することができるでしょう。

■資料棚や書類棚への配慮

細かいことですが、資料棚や書類棚の配置も重要です。資料や書類が多くなってくるとついつい高い位置に積みあがってしまいがちですが、日本女性の平均身長は低い傾向にあります。わざわざ踏み台などに乗って資料などを取るのは手間がかかりますし、踏み外してしまうと万が一の事故にもつながりかねません。なるべく低い位置に、横並びの形で資料棚を置くようにすれば女性にとって、作業効率も高まり、安心できる環境になります。

女性目線オフィス選びのポイント11 デザイン性やおしゃれな空間!

おしゃれで綺麗なビルのオフィスなら、働く職場は魅力的に映ります。その一方で、薄汚れたビルの一室にあるオフィスなら、どうしてもその会社で働きたい理由がない限り、そこで働きたいとは思いにくいでしょう。どのような空間やデザインのオフィスが女性に好まれるのでしょうか。

  • グリーンが適度に配置された木の温もりがある空間
  • 白やベージュを基調とした優しい空間
  • 壁や壁紙のデザインがおしゃれなオフィス
  • おしゃれなカフェ風インテリアのオフィス
  • 座り心地のよいデスク&チェアがあるオフィス

などがあげられます。女性にこのオフィスで働きたい!と思わせるようなおしゃれなデザインで、働く女性の注目を集めることもポイントです。女性にウケている面白いオフィスの例を紹介します!

■ソフトクリームサーバーがあるオフィス

ある企業のオフィスの休憩室には、なんとソフトクリームサーバーがあったり、整体師が常駐し、夕方に軽食がつまめ、トイレも広々としています。「女性にモノやサービスを提供する仕事だからこそ、何が女性にとってうれしいのか、社員が常に考えられるようなオフィスにしたかった」というコンセプトのようです。

■ハンモックがあるオフィス

また別のあるオフィスでは、畳敷きの休憩スペースにハーブティーなどのお茶とドライフルーツを常備。ハンモックに揺られながら足裏のツボを刺激するリフレクソロジーを受けられ、社員食堂では旬の食材をバランスよくとれる食事が提供されているとのこと。食生活を見直し、健康への意識を高めた社員が増えたり、女性の心に響くオフィス改革が、会社固有の風土作りにもなっています。

女性目線オフィス選びのポイント12 働く制度も整えよう!

いくら女性目線でオフィスを選び、女性が働きやすい設備(ハード面)を整えても、会社で長く働きやすい制度(ソフト面)が整っていないと、女性にとっては働き続けられない職場になってしまいます。企業はこういったソフト面もきちんと整え、本人の意向を踏まえながらマネジメントしていくことが求められています。

  • 定時退社しやすい
  • 有給がとりやすい
  • 生理休暇がある
  • 産休育休制度が整備されている

など、企業がオフィス環境だけでなく、女性の働き方に柔軟に対応できる体制を整えることが、本当の意味での女性が働きやすい環境に繋がります。

そもそも女性が働き続けやすい職場とは?

女性が働きやすい職場環境とは、女性に配慮し過ぎることなく、平等に機会を与え、成果を対等に評価していくことです。男女平等とは、女性を男性のように働くことが答えではありません。男女雇用機会均等法がはじまってから30年以上が過ぎていますが、中途半端にズルズルと一進一退を続けてきた男女の労働格差の問題を今こそ解決していかなくてはいけません。女性のライフスタイルや思考を働く環境を取り入れ、企業は今一度、女性の活かし方を考え直す必要があります。それが、女性な居心地のよいオフィス選び・オフィス作りとなります。

女性は「居心地」の良さが仕事の「やる気」に繋がっている!

長々と書いてきましたが、大きくまとめると、女性がオフィスに求めているのは「居心地の良さ」がキーワードだと思います。女性がリラックスできるオフィスを作ることは、女性の労働力を呼び込み、企業の生産性を上げることに繋がります。ここでで紹介してきたポイントをおさえますと、

  • トイレの設備を充実
  • パウダールームを設置
  • 女性がリフレッシュできる休憩室
  • 更衣室やロッカー収納
  • オフィスの清潔さ
  • 空気の良さ
  • 寒すぎないオフィス
  • 駅から近い
  • 便利な周辺環境

といった項目が女性が好むオフィスのポイントとなります!ぜひオフィス選びに女性目線を取り入れることで、働く女性を味方につけ、貴社の業績アップを目指してみてはいかがでしょか。